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スパロボ話、その六
今日はPS2で発売された第二次スーパーロボット大戦αの話。コレはちゃんとクリアできてないのでおまけ変わりに+αについても語ろう。主にスパロボD辺りを。
こんだけテキスト書くんだったらそれこそそういう同人誌でも作ればよかったんじゃないのかという気がしなくも無いけど今となってはアフターカーニバルというヤツです。

さて今作ではシステムに大きな追加点があります。それがいわゆる「小隊システム」ですね。
参加作品があまりに膨大になるために使用されないユニットが出る。それを解消するために、複数のユニットを編成する事で一つのユニットにまとめてしまうという方法です。SNKvsカプコンとかのレシオ制に似てるかな。このシステムは第三次にも引き継がれていくわけなんですが。
初めて見た時はなかなか面食らいました。だってこんなにいっぱいユニットのデータの把握できないー!精神コマンド把握できないーっ!って。まあ後々ンなもんは考えなくてもクリアできるという事に気づくんですが(笑


今作から参加の新規ユニットは『ブレンパワード』と『鋼鉄ジーグ』、そして予想外の名前が二つ上がります。

まずはGガンダム以来の大物熱血ロボットアニメ(TVシリーズがあるって言う意味ね)『勇者王ガオガイガー』の参加です。これね、ちょっとしたミラクルなんですよ。勇者シリーズっていうのは玩具化の権限をタカラが持ってて、バンダイ系列であるスパロボへの参加は不可能だって言われてたんだから。その証拠とばかりにタカラがブレイブサーガとか発売しちゃって。
けれど奇跡は起こりました。参戦したのです、スパロボに!

そしてもう一つ、それが『クロスボーンガンダム』です。漫画作品ですよ、アニメ化なんてしてないですよ。幾らF91の続編だって言ったって、GジェネFで声優やら音楽やらが出来上がっていたからとはいえですよ。

ガオガイガーとクロスボーン。権利関係もアニメ化の有無を飛び越えての参戦。それはこれから先に展開していくスパロボにえらく夢を抱けたものです。


さて今回の主人公は4人。
前作のライバルキャラから引継ぎのゼンガー=ゾンボルト。
αからの引継ぎ主人公カップル、クスハ&ブリット。
近作から登場の少年少女兵カップル、アラド&ゼオラ。
スパロボ初の激弱主人公、愛を込めて負け犬と呼ばれるアイビス。

αの項で前述した通りこのオリジナル主人公達はある演出方法が加わる事で、同人ファンの獲得に成功するのです。
そう、それがカットイン時における「 乳 揺 れ 」なのですよ。
クスハとゼオラの大きく揺れる胸、そして全く揺れない負け犬アイビス。
新規参千キャラの多さに主人公キャラの演出が減ったと嘆かれるこの作品ですが、戦闘時の演出でそれを補い人気に火をつけたと言えるかもしれません。
この辺りでスパロボの同人誌の中にどかっと18禁ジャンル増え、スパロボが別の方向からの注目も浴びるようになっていくわけです。


さてゲームをクリアしてないから第二次はここまで(笑


この時期スパロボは多機種でも展開を見せています。GBAやワンダースワンカラー、据え置きでもPS2&DC。後々据え置きで出しても問題無いロボであるかどうか、ユーザーの反応を見るためでもあるかのようにマイナー路線のロボがガンガンと。

『ドラグナー』『ダンガイオー』『ナデシコ 』『劇場版ナデシコ』『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』『電童』『エスカフローネ』『ベターマン』『テッカマンブレード』。

そして今から触れるDでは『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』、『マクロス7』、『未来ロボダルタニアス』、『メガゾーン23』、『THEビッグオー』。

システムとかにまで深く語るつもりは無いのでその他のトコを二つ。
何が凄いってチェンゲですよチェンゲ!あの恐ろしく目つきの悪い流龍馬や神隼人、そして真ゲッターだけではなく真ドラゴンまで!全長1kmでは効かないような超巨大ロボを操れるのはこの『D』だけですよ!
そしてスパロボ特有の超展開。最終決戦に向けて主人公サイドが使う超兵器!Vガンダムのエンジェルハイロウを奪取したと思ったらそこから熱気バサラが歌うって反則過ぎるだろ!世界中から集めたエスパー達によって増幅されたアニマスピリチアの破壊力はハンパねぇぞ!

そんなわけで明日はいよいよαシリーズの完結編。第三次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~です。これとOGシリーズについて語ってスパロボ話は完結って事で。ラスト2回、頑張って書ききろう(笑
by tsujihatago | 2007-06-14 19:29 | ゲーム
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