引越しで家が広くなったのはとってもありがたいことなんですが、それに伴い弊害ってヤツも出てきます。何かって?
親戚が家にやってくるようになるんですよ!
さあこうなるとどれだけ必死こいて働いていてもハタから見れば
引き篭もラーと変わらない隠遁生活してる身ですもの。親戚諸氏から
「あんた何やってんの?」「ちゃんと働きなさい」「いい歳なんだから」「太った?」とか言われるわけですわ。
最後はほっとけよ。
そうなると両親も肩身が狭くなり「あんたが描いた仕事見せてあげれば?」となるわけです。
さあ困った。何を見せるかそりゃあ困るさ。まさか自分の祖母を前に
セクシャルフェロモンムンムンの漫画を晒す訳にもいかない。となるとTRPG関連が無難か!と思いはするもののそういや最近こっちでも性的な絵を描いてる気がするぞ。
さあ・・・どう戦い抜くかな?と
神北兵左ェ門に囁かれた幻聴の元チョイスしたのはコレ。
アリアンロッドシリーズ!
とりあえず
アイテムガイドは版のサイズのお陰でインパクトもあるし、描いてるのは武器とかアイテム関連だから問題無い。
トラベルガイドも街の風景とかだし問題無い。更に手渡す
上級ルールの大量のモンスター群から祖母が俺とエラ様どっちが描いたかを見分けられない以上点数の多さが水増しできる!
(ゴメンヨ安達君)
そんなわけで親戚達から「凄いねー、凄いねー」とひとしきり感心するセリフを引き出したところでやれ一安心と仕事に戻ろうとその辺の本を回収し始めたわけですが、そこでハタと俺の手が止まるわけです。
祖母が食い入るような視線を送っているのはトラベルガイドの102ページ。
エルーラン大浴場でした。
何故・・・何故そこで手を止めてしまうのですおばあ様・・・orz