スーパーマンを見逃して歯軋りしていたわけですが。ふとTVから流れてきたCMにびっくり。映画化するんですね、
天使の卵。どれだけ情報遅いんだ俺。
初めてこれに触れたのは中学生の頃でしょうか。作者の村山由佳さんの
『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズだったか
『もう一度デジャ・ヴ』だかの広告をジャンプで見かけた時に、一緒に掲載されていた天使の卵の
ベッドシーンの抜粋に惹かれて思わず購入した、とかそんな事はねぇですよ、ええ勿論。もちのロン。
とにかくこの作品をきっかけに村山由佳さんの作品にはまって、暇を持て余していた一時期はずっと読み耽っておりました
。『野生の風』とか好きだったなぁ。だから続編の『天使の梯子』の存在を聞いてびっくり。読もう。何時だ。何時かだ。何時でもだ。
泣いたなぁ、泣いたよ。ラストの一文でぶわっと来ました。その時のフレーズは今でも大好きです。っていうか思い出しちゃったよ。最後に読んだの随分前だった気がするんだけどよく覚えてたな。
久しぶりに馬鹿アクション以外の邦画で見に行きたくなった気がする。でも思い出は思い出のまま心の宝石箱の中にしまっておいた方がいいんでしょうか。何時までも綺麗なままでいたいものなのかしら。原作がどっぷり好きな分映画を正当に評価できなかったりしちゃうんじゃないかとちょと不安。
そういえば
NHK青春アドベンチャーで放送してたラジオドラマ版の『おいしいコーヒーの入れ方』シリーズってCD化してないんですかね?どなたかご存知ないかしら。あそこで放送されたのでCD化したのって
『バナナフィッシュ』だけ?
『バイオレンスジャック』とかすげー欲しいんですけど。