<   2007年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧
僕はゾイドに恋してるⅣ。最終回。
さて私が読んだ事のある最後のバトルストーリー第4シーズン。
この巻を境に暗黒大陸軍、即ちガイロス帝国の参戦によりゾイドはそのデザインから機体の性能、その全ての点で路線変更していく事になるのです。

さてその運命の第4シーズン、主人公は帝国の技術将校兼パイロット、マイケル・ホバートです。
確か父も技術者でデスザウラーを開発した張本人だったんじゃなかったかな?一番うろ覚えなのがこの巻だからなんとも言えないけれど。なのでハーバートリー・チェスターの話も覚えてないんです。ご勘弁を。
マイケルは病死した父の偉業を超えるべく。またいつか共和国がデスザウラーを越えるゾイドを繰り出してくるに違いないとそれに対するための大型ゾイドの開発を夢見る男でした。年齢はちゃんと覚えて無いけど多分若めじゃないかな。まあ三十路は越えてるだろうけど。

いつもなら主人公二人という構成で話が進んでるんですがこのシリーズは特にマイケルにスポットが当たってた気がします。

彼は前述の通りの理由でデスザウラーを越えるゾイドの開発を進言していましたが、帝国上層部はデスザウラーの完成度の高さに絶対の自信を持っており、新規に大型ゾイドを開発するよりは、デスドッグ等のように局地戦などにも対応したデスザウラーの改造をマイケルに命じます。
彼は渋々空戦爆撃をこなすデスバード、格闘用にアイアンコングの腕、手の甲からブレード等をを装備したデスシャドーを開発します。
そうしてマイケルは実績を重ねる事で新規のゾイドの開発権利を獲得します。3m級の超小型ゾイドの開発を。
そう、既に上層部の中では戦争は終結していたのです。これ以上国土が荒廃する兵器の開発に血道を上げるよりは、という事なのでしょう。

さあマイケルはカチンと来ます。「よっしゃ、だったらこのゾイドで共和国最強のゾイドをブッ倒したろやないか!」とばかりに玩具名称24(ツーフォー)シリーズ最強のゾイド、「ゴーレム」を開発します。サイズ的にはスコープドッグ辺りを想像すれば間違いないかと。

さてパイロットエンジニアな彼はこのゴーレムを操り、たった一機でウルトラザウルスに挑むのです。
さあ、彼我戦力差は計り知れないハズのウルトラを相手にゴーレムはこっそり忍び寄ってウルトラの足をわしゃわしゃ這い上がり、背部の格納庫からウルトラの内部に侵入します。ほぼ同スケールの24ゾイドがその格納庫に控えていたにもかかわらず、彼らを圧倒する驚異的な運動性能で瞬殺。持ち込んだ爆薬で内部からゾイドコアをふっ飛ばし、見事ウルトラザウルスを破壊するのです。
そうしてマイケルは一つ焦燥から開放されます。新型機を作りたいという欲求による焦燥でもなく、戦争を終結させなければいけないという焦燥でもない。デスザウラーをもって当時最強を誇っていたウルトラザウルスに勝利を収めた、今は亡き父に並ばなければいけないという焦燥から、彼は開放されたのです。

しかし帝国有利と言えた戦況はここまででした。
共和国の新型、マッドサンダーの登場で一気に戦局は逆転します。マッドサンダーはその巨大な頭部に備えられた反荷電粒子シールドでデスザウラーの粒子砲を無効化し、二本の巨大ドリル、マグネーザーでドテッ腹をブチ抜くのです。
メインの兵装を無効化されたデスザウラーは片っ端から破壊され、戦力の要を失った帝国の戦線は脆くも崩れ去っていきます。

マイケルもそれみたことかと言いたくなりますが後の祭り。自分ができうる限り強化したデスザウラー、デスファイターで戦いを挑むもののあえなく敗退していきます。
d0071862_1212105.jpg

さて共和国の捕虜になったマイケルは、そこで父が共和国の科学者に託したというもう一つの研究成果に出会います。それは戦争で肉体の一部を失った人のための人工四肢でした。自分が人を殺す道具を作っていただけなのに対し、父はそうでは無かったという事を思い知らされてしまいます。

これをきっかけにマイケルは共和国でその人工四肢の完成に力を注ぐ事になります。今度こそ父と並ぶために。科学は誰のために、何のためにあるべきのか。今まで考えもしなかったその問いに、研究成果で答えを出すために。


そして戦争の形勢は完全に逆転されました。再び共和国が大陸を統一する日は遠くない、そんなクリスマスの夜の出来事です。
クリスマスは両国共に戦闘行為が禁止されていました。互いの国でそれぞれの家族と隣人と向き合い、無事を確かめ合える。そんな日です。
その聖夜の闇に包まれた帝国領土の上空を共和国の飛行ゾイドが飛びました。そこから撒かれたのは爆弾ではなく、戦争で傷ついた人のためにマイケルが完成させた義手や義足でした。
ヘリックはその技術の完成におけるマイケルの功績を認め、それを共和国だけで無く彼の故郷、ゼネバス帝国にも贈る事にしたのです。一度は分たれたヘリックとゼネバスとを繋ぐ手とするために。その一歩を踏み出す足とするために。
そんな中、雪の降る夜空でこのクリスマスプレゼントを配っていた共和国の兵士の一人が少し不安げに呟きました。

「彼らは…この手でまた銃を握るのでしょうか」

沈黙。そしてそれを否定するように、自分達の行いは偽善ではないのだと言い聞かせるように他の隊員が答えます。

「そんな事…あるハズが無い」


そうして第4シーズンは終了します。
前述の通りここからガイロス帝国の裏切りに合い、ゼネバスは捕縛されゼネバス帝国は終焉を迎えます。
以降のゾイドは今まで持っていたミリタリーなイメージが薄れ、共和国のデザインは灰と藍という二色が基調だった物が濃紺と白、そこに金や銀と言った「兵器色」ではなく「ヒーロー色」が積極的に使用されるようになるわけです。
高速機動するゾイドは中型のライジャーでさえシールドライガーを圧倒し、中型の高機動ゾイドが荷電粒子砲を装備。果てはマイクロブラックホール砲等のとんでも兵器が登場し始め、今までとは全く違うパワーバランス、全く違うルールの元で物語が動き出します。
これをきっかけに客層は低年齢化(いや、今まで低年齢をちゃんと狙えてなかっただけかもしれないけれど)。ヘリックvsゼネバス時代は終わりを告げ、同時に私のゾイド熱も一段落したわけです。

ここから年月が流れ、アニメ化も含めて再びゾイドにスポットが当たり始めたその軌跡。オールドファンなら思わず目頭が熱くなろうってもんですが流石にこの辺でやめておきます。
友人から
「お前の日記は何が書いてあるのかよくわからん」
と言われたので。反省(笑
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-30 12:10
僕はゾイドに恋してるⅢ。長いよ。
そんなわけで今日はゾイドバトルストーリーⅢの話。そう、無敵厨デスザウラーのために共和国側がてんやわんやするシリーズです。

今回のシリーズの主人公は帝国サイド。かつては士官学校の教官も勤め、前シリーズの主人公、トビー・ダンカンの直属部隊、スケルトンにも所属していた経歴もあるコマンドソルジャー、フランツ・ハルトマンです。外見はフィギュアの背姿から察するにシュワちゃん系のマッチョオヤジで、海水を吸ったぶっとい流木を片手で持ち上げブン投げるという非常に私好みな男です。手持ちのミサイルで小型ゾイドを撃破したりするんだよ、確か。

さて物語は首都を放棄して姿を消したヘリック大統領を探して大陸中を血眼になって探している帝国、という辺りからスタートします。
北方の海岸線にある基地に配置されているフランツと、彼の元教え子二名は自分達に出番は無いと気楽なノリでいたのですが、そこでフランツは言うのです。
「俺がヘリックなら海に逃げる」と言って自分が海に放った流木を指すわけです。濃霧が立ち込め、無人島も多いそこであれば隠れる場所には困らない、と。少し怯えたような表情を見せる教え子達にフランツ笑って言いました。
「もしこの考えが正しいなら俺が大統領になっている」と。
で、この冗談が冗談ではなくなってしまうわけです。
濃霧の中偵察任務に出た三人は、濃霧に隠された寒冷地でヘリック専用のウルトラザウルスを発見してしまったのです。自分の所在を知られるわけには行かないヘリック(替え玉説アリ)。彼のウルトラはフランツの目の前で、アイアンコングのコクピットから脱出しようとする教え子二人を容赦なく踏み潰したのです。

さあそんなわけでマッチョオヤジが地獄の復讐鬼と化し、教え子二人の仇を討つため、戦争を終結させるため。最強の暗殺者としてヘリックをつけ狙うようになるのです。
彼は共和国兵士に扮して共和国に潜り込み、次々に手柄を立てて昇進。更に「デスザウラーの捕獲」というデスザウラーに苦しめられ続ける共和国にはこれ以上無いほどの手土産を持って影武者ではない、本物の大統領との接触に成功します。そうしてあと一歩というところまでヘリックを追い詰めますが、大統領の親衛隊、ローザの妨害により撤退を余儀なくされてしまいます。

この時期共和国はデスザウラーに手を焼きつづけてました。特に絶大な威力を誇る荷電粒子砲に。
それを止めるにはデスザウラーの背中にある、空気中からエネルギーを集めるためのインテークファンを破壊する事。そこさえ壊せば後はなんとかなるハズだ、と。
精密な爆撃を可能な形に改造されたサラマンダーによる高々度からの攻撃が行われましたがそれも成功しませんでした。


さて、デスザウラーと比較して一枚落ちるイメージのあるウルトラザウルスですが、デスザウラーを上回るスペックの一つに『水中でもOK』というのがあります。水上移動が可能な上、荷電粒子砲を除けば右に出る物の無い破壊力を持つウルトラザウルス。運用次第では失った領土を回復できるハズ。
そう考えた共和国は首都に進入した帝国軍を孤立させるべく侵攻を開始します。さて、彼らは無敵のデスザウラーをどうしたか。
強力ではあるもののまだ量産完了と言えるほど数が揃わないデスザウラー。基地へ配備される数も一機が限度だし、それで十分だと思われていました。
そこをついて共和国はデスザウラーをおびき出し、その隙に本隊のウルトラザウルス艦隊が別の場所を攻め落とすとい策でした。引きずり出す相手が相手だけに生半な戦力では引っかかるまいと、共和国は捨石としてゴジュラスmk-Ⅱ×2、ウルトラザウルス、アリゲーター部隊を突っ込ませます。
目論見通りデスザウラーは動き、ゴジュラス二体は瞬殺。ウルトラザウルスに到っては自分の射程に入る前に荷電粒子砲を撃たれて一撃で破壊されてしまいました。ウルトラの巨体が海を真っ二つに割る粒子砲に紙くずのように吹き飛ばされる写真は印象的でした。
さて海までやってきたデスザウラー。水平線の向こうにウルトラ艦隊を見つけて自分が引っ掛けられた事に悟るわけです。と、そこで瀕死のウルトラが背後からキャノン砲でインテークファンをブチ抜きます。これでデスザウラーは最強の武器を失ってしまうわけですが、それでも帝国兵は諦めません。ただ一機でそれを追撃しようという暴挙に出ます。
海中という相手のテリトリー、数でも劣り、メインの兵装は失われ、それでも勇敢に艦隊に挑んだ彼は艦隊のキャノン砲の一斉射を受け海の藻屑と消えるわけです。それはデスザウラーが初めて敗北したという印象的なエピソードでした。


さて、無敵厨専用ゾイド、デスザウラーに対抗するべくヘリックは自分の厨脳全開の専用機を開発します。その名もケンタウロス。ウルトラザウルスの胴体にゴジュラスの上半身。サラマンダーの翼にゴルドスの尾びれ。砲戦、格闘、飛行、電子戦、全てに対応したそれは確かにデスザウラーと互角以上に渡り合える代物でした。
d0071862_3535040.jpg
最も幾らデスザウラーと戦えると言ってもこれを一機作るだけで4機の大型ゾイドが犠牲になります。十分な量を量産する頃には共和国の大型ゾイドの部隊はシールドライガー位になってしまい、戦線の維持は不可能になるというあくまでシンボルにすぎないゾイドでした。でも小学生のハートはがっちり掴んでたよ。


さて一方のフランツは任務失敗の責を問われ、進退窮まってしまうわけですが、彼は地位も名誉もかなぐり捨てて再びヘリック暗殺へと動き出します。
用意したのはデスザウラーを改造したデスドッグ。荷電粒子砲の機能こそオミットされていますが、近接戦闘用に特化し四足歩行に改造された機体は跳んだり跳ねたりと行った小回りの利いた戦闘が可能です。前足も地面を掘り進めるよう強化してあるので攻撃力高そうだし。なんつーか「何でもできる」ようにしてあるケンタウロスに比べるとパイロットへの負担も小さいし優秀な気がする。ていうかケンタウロスは折角の複座なのに乗ってるのがローザと大統領じゃ処理しきれないだろ。


さていよいよ決戦。ふい討ちに成功したデスドッグはケンタウロスの懐に潜り込みます。旗色悪しと判断したローザは大統領を強制的に脱出させます。その判断は正しく、組み付いたデスドッグは脱出ポッドの射出口を破壊してしまいました。フランツを逃がしては大統領が危ないと意を決したローザはデスドッグに逆に組み付くと急上昇。共に空中から落下して相打ちとなるわけです。
この時フランツは脱出に成功しましたが、ローザは辛うじて生還するものの大怪我を負って入院生活。このシリーズはフランツもローザも主人公二人はえらいタフガイだな。


そしてエピローグ。毎回1ページだけでエンディングフェイズが描かれるんですが、ここにそのシリーズの主人公が登場する事は結構稀な気がします。そして今回は稀な例。
ローザが野戦病院で治療を受けてるところにヘリック大統領が自らお見舞いに来るわけです。確か花も持ってきてた気がする。んでこんなやりとりがあるわけですよ。
大統領「怪我が癒えたら、また私の元に戻ってきてくれるかい?」
ローザ「はっ!勿論です!」
大統領「親衛隊員としてではない…一人の女性としてだ」
で、このタイミングで聞き耳立ててた看護婦達の重さに扉が耐え切れず看護婦達がどざーっと雪崩れ込んできて、開口一番「おめでとうございます!大統領夫人!」って言ってヘリック大統領とローザは二人揃って真っ赤になってしまいました、というエンディング。
ゼネバスがチョイ悪系のオヤジならヘリックの方は母性をくすぐる可愛い系のオヤジなんだろうなあ(笑

このヘリックの結婚というエンディングは当時衝撃的で。何時の間にんな愛情を育んでたんだお前らは!とか思ったんだけど今なら妄想力でその辺を埋められるようになりました。
きっと馬鹿ップルになったに違いない。そしてヘリックはローザに「危ない事に首を突っ込むな」とずっと尻に敷かれ続けたに違いないと。
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-29 03:58
僕はゾイドに恋してるⅡ。長い。
まあぶっちゃけゾイドバトルストーリーⅡのお話。これがゾイドどっぷりモードに入る最大の要因でもありました。お気に入りのエピソードも多いし。昨日話したたかや健二先生のゾイドバトルコミックのメインストーリーになる話です。

Ⅱでの主人公は共和国側にいたトーマスとは打って変わって帝国兵のトビー・ダンカン少尉。
ウルトラザウルスという決め手を得た共和国側はエリクソン大佐の指揮の元帝国首都への攻撃を開始します。このエリクソン大佐がⅡのもう一人の主人公になるわけです。

この時トビーの操るシュトルヒに乗ってゼネバス皇帝は首都を脱出するわけですが、その時の皇帝がかっこよくって。
「トビー・ダンカン少尉、きみに特別任務を与える。ある重要な物資を○○基地(詳細忘れ)まで届けて欲しい」って言って、んでトビーがその荷物の所在を尋ねるわけですよ。そこでウインク一つ挟んでから「きみの目の前にある…つまりこの私だよ」って、もう共和国が首都に攻め入ってるって最中ですよ。なんだこの髭オヤジ、かっこつけやがって(笑

さて脱出を終えて海岸線にある基地です。ここからゼネバス暗黒大陸に渡ってそこで再起を図る事となるわけですが、ここでもエリクソンは執拗にゼネバスを付け狙い、沖に出るシンカーをウルトラの主砲で狙います。このシーンは何がいいってエリクソンはヘリックとゼネバスの幼少時、二人の側について遊び相手をしたり、ってしてた側役だったんですね。
自分を兄のように慕っていたゼネバスを撃たなきゃいけないというシチュは素敵です。
だ、意を決して引き金を引いた時にトビーの兄、帝国の「空飛ぶ虎」ことタイガー・ダンカン少佐の操るサーベルタイガーがその主砲の斉射をその身で受け止めるわけです。
ここでトビーは目の前でエリクソンのウルトラをその目に焼き付け、復讐を近い暗黒大陸へ向かうわけです。

さあ、それから1年だかそこらで帝国は復讐を果たすだけの戦力を整えて大陸へと帰ってきます。そしてこれは思わず風呂場で遊んでしまう名作ゾイド、ウオディックのデビューでもありました。ちゃんと水の中泳ぐんだよね、これ。
帝国はウオディックと共に飛行する大型輸送ゾイド、ホエールカイザー(玩具は出てないです)と共和国のゴルドスを越える電子戦用ゾイド、ディメトロドンを戦線に投入します。情報網を寸断され、絶え間なく送り込まれる増援部隊に共和国はあっという間に拡大した領土を失ってしまいます。

そんな中で繰り広げられたのが帝国が大本の国境線を越えて共和国へ進撃するための橋の争奪戦でした。
ゾイドバトルストーリーが凄いのは、ただのやられ役と思われがちな小型ゾイドが戦局で重要なポジションを担っているからです。
このエピソードの主役は帝国のフロスト中佐の率いるイグアン部隊。渋ッ!
プテラスに偽装したイグアン部隊が橋を爆破される前に夜襲をかけて、本体であるアイアンコング部隊が到着するまでそこを確保するという任務だったんですわ。
共和国側はアリゲーター部隊に川を渡らせ挟み撃ちを狙うんですがそれを見越していたサイカーチスがそれを一掃するわけです。その時の台詞が妙に印象深くて。
「チョッパー(肉切り包丁)、チョッパー、ワニが川を渡り始めた。花火をプレゼントしてやれ」
小学生の時分に読んでてここがみょーにインパクトあったんですよねー。そして最後に共和国側が繰り出したカノントータス部隊相手に彼らは全滅するわけです。もう小型ゾイド天国。んで、時間稼ぎには成功して任務そのものには成功する、そんな話。

あと忘れちゃならないのがバトルストーリーのⅡではシールドライガーがデビューするんです。
帝国が進行するに際して長く伸びた共和国の防壁を突破するって話。
空からシンカー部隊が爆撃を行い共和国をかく乱、ブラックライモス(多分ここでデビュー)が城壁の破壊とその突破口を確保、そこからサーベルタイガーとヘルキャットの部隊が深く深く切り込み共和国サイドの戦線をかき回しつつ大型ゾイド達が各個撃破していく、って作戦だったはず。何せ小学生だったんだから作戦の詳細なんて覚えちゃいない(笑
この作戦の要に鳴るサーベルタイガー達をエリクソン率いるシールドライガーとコマンドウルフが阻む、って話だったハズ。

他にも食玩ゾイドシリーズを扱ったブルーパイレーツのエピソードもあります。どうしても高額になるゾイドは小学生には容易く手に入れることは出来ず、100円の食玩として手に入るシリーズはとっても貴重でした。他のゾイドともちゃんと縮尺が合ってるんですよねー。

さて、このⅡの山場と言うと矢張りデスザウラーの登場です。
数回に渡ってエリクソンがその開発情報を追っていくもののついにその完成を許してしまいます。
トビー・ダンカン操るデスザウラーがもう登場してからというものの無敵っぷりをバリバリ発揮して大量のゴジュラスを擁する基地を単機で殲滅、基地ごと吹っ飛ばされても地面を割って現れる。これは荷電粒子砲で地面を掘り進んでいたそうですけれど。

さてこの無敵厨全開のザスザウラーを止めるべくウルトラザウルスに乗ったエリクソンが待ち伏せを仕掛けます。共和国へ続く橋を1本残して全て落とし、その川の中でエリクソン様は待ち伏せです。
荷電粒子砲を防ぐべく水中へ引きずり込んでウルトラキャノン砲を片っ端から叩き込み、その喉をウルトラで踏みつけて…と頑張るわけですが結局力及ばず敗れてしまいます。

兄の仇を討ったトビーは仇のツラを拝んでやろうとウルトラのコクピットからエリクソンを引きずり出すわけですが、そこで自分の名を名乗ると、瀕死のエリクソンの口からは兄、タイガー・ダンカンを最も尊敬するべき軍人だ彼を称える言葉が。
兄を敬愛している人間を任務ではなく憎しみで殺してしまった事に苦悩するトビー。戦わずに済む道があったのかもしれない。そんな空気を匂わせながら共和国首都は陥落。バトルストーリーⅡはエンディングに向かうわけです。

ざっと覚えてる荒筋を書き連ねてみたけど結構な量になっちゃったなあ。まあ話の筋は概ね合ってるはず(==;
一応これ小学館の学年誌で連載してたんだけど…凄く異彩を鼻吊ってる気がするのは気のせいなのかな(笑
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-28 03:41
僕はゾイドに恋してる
私が初めてゾイドにめぐり合ったのはとっても昔。まだ小学生になったばかりとかその辺ではないでしょうか。
当時恐竜&怪獣ブームの真っ只中にいた私は、全身これ機械という真新しい「怪獣」のデザインの虜になったわけです。

それからしばらく時が流れて出会ったのがたかや健二さんゾイドバトルコミック。当時氏のプラコン大作を読んでいた私としてはどれだけかっこいいゾイドの絵が見られるだろうと初めての通販でそれを買ったわけです。

さて読んでみて困りました。絵もかっこいいけれど話が面白い。大陸を共和国と帝国とに兄弟で二分して起きてしまった戦争。それに巻き込まれて各々様々な理由で戦争に身を投じていくその部下達。そしてその戦争に参加する誰もが戦争の終結を望んでいる。そう、そこで私は初めてゾイドの「ストーリー」を認識し、ゾイドは私の中で玩具以外の部分でも価値を得て、ジオラマ写真&ストーリーのゾイドバトルストーリーに手をつける事となるのです。

1巻目の主人公、ロイジー・トーマスはなんとカノントータスのパイロット!地味すぎる(笑
そんな彼がウルトラザウルスを奪取した帝国トップクラスの特殊工作兵、コマンド・エコーと激闘を繰り広げていくわけですよ。シチュとしては0083を先取りしていたと言えるかもしれない。

首都を襲おうとする当時最大最強のゾイドであったウルトラザウルス。いかなるゾイドの攻撃も跳ね除け進撃するウルトラに対し、トーマスは山岳部の地形を利用してただ一人カノントータスで待ち伏せて、至近距離からウルトラのキャノピーを吹っ飛ばすというあまりに燃える真似をしてくれるわけですよ!やっぱりウルトラザウルスは強くてかっこいいけどどーしてもやられ役が似合ってしまうというのが悲しいですな。

エコーとの決着戦は吹雪の吹きすさぶ氷原でした。真紅のアイアンコングMk-Ⅱ(プロイツェンナイツと同じデザインね)を駆るエコーに対し、トーマスは限定使用のゴジュラスMk-Ⅱで挑みます。このストーリーを読んだおかげで私の中ではゾイドの主人公機はライガーではなくゴジュラスなのです。

さて決着がついた後は軍を除隊して戦場カメラマンに。以後のバトルストーリーシリーズの語り手になるんですが…渋すぎるだろ。仮にも小学校低学年を対象にしてるのにw

さて、部隊になる惑星ziは地球からの移民がどっと流れ込んできている、というのはアニメ版のゾイド(バンが主人公のヤツね)のOPで、崩れたガレキの中にアメリカの国旗が混じっているのでご存知の方も多いでしょう。
で、当然日本人も移民の中に混じってるんです。名前からそんなふうに察しがつく共和国パイロットとかもいるんですが…「カミカゼ」って名前はどーなんだ流石に(笑)
二巻目以降路線変更をしたのかゴジュラスの半身が回転ノコになってるとかって改造も見られなくなりそう言った奇抜な名前や容貌のキャラは姿を消していくわけなんですが…最新のシリーズではその辺どうなってるんでしょうかね。大分路線変更を重ねてるみたいですけど。

…………ああ、今ハタと思ったんだけど。こういう口五月蝿いだけの老害を切り捨てるための路線変更なのかな(笑

ちょっとバトルストーリーに関してはとっても思い入れが深いので4回程これについて語ってみよう。何で4回かって?





…4巻までしか読んだ時ねんだよ畜生ーっ!
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-27 02:42
グロとか嫌いなんだけど。
クトが好きな辺り心のどこかでそういうものを求めているのかもしれません。
けれどホラー映画は全くダメで。怖そうなシーンはコタツに潜る位ダメなわけです。なんでダメなのかとよく聞かれるんですが、多分自分の想像の範疇を越えてしまうからなのだと思います。
驚くシーンが自分の予想できないタイミングで来やがるもんだから心臓ぎゅー、とかやられてる感じになるんですよ。
ただ3Dの立体物としてエイリアンとか眺めるのは動かないし、目の前に鎮座してらっしゃるので想像の範疇内。平気で見てられるようになるわけです。



そんなわけでこのサイト。立体でクリーチャーとか作ってる方のサイトです。英語がよーわからんのでこの人のプロフィール等はよーわんらんのですけれど。モンスターを描いたりする身としては色々参考になりそうだなあ、と思うんですよ。拡大するのが怖いのもあるけどなw
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-26 03:18
あ、こんなアニメあったんだ…
って思う時って結構ありません?
特に『深夜アニメ』ってジャンルができてから…いや、OVAの時期を含めたらホント怒涛の勢いでアニメって作られてると思うんです。
そんなわけで適当にようつべ巡りをしてたら引っかかったのがコレ。

http://www.youtube.com/watch?v=Rk-GE61Vnfo&NR=1

そう、アレです。SEX界の山岡士郎ことレイプマンです。
普段はグータラしてるけど「誰々をレイプしてくれ」と依頼を受ければ目の色が変わり、そこに到るまでのどんなハードルにも怯まず仕事に挑みます。
女性がレイプされるのにその身の回りの人が「これであいつも一皮剥けたんじゃないか?」で笑顔で締めて人が救われるという頭が痛くなってくる内容。女犯坊に並んでオヤジ漫画界に咲くアダ花でしょう。
なんか漫画で読んだ時と比べてよりアクションが得意になってるっぽいですけれど…一体どんなアニメだったんでしょうか。

余談ですがこの手の漫画の主人公って皆必殺技を持ってるものなんでしょうか。女犯坊には念波観音力、菅原獅子馬には8の字攻め、そしてレイプマンにはヨコハチ∞。この手の漫画はそんなに本数読み込んでないのではっきりとは言えませんけれど。どーも明確なルールが存在している気がします。
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-24 23:43 | アニメ
挑め!漫画演出!
エアマスターのサブタイっぽいタイトルにしてみましたが、別段攻撃的な内容では無いですよ?
最近エロ系の漫画を中心に見かけるようになった手法のお話。

昔それは時系列が過去である事、あるいは夢の中である事など『今ではない場所』を現す為の物でした。
それが最近ではそのルールとは関係なく使用される事があるのです。

よーするにコマの外を黒く塗る、ってヤツですね。演出手法の新しい波ってトコでしょうか。
この演出のきっかけがどこから来たのかは判りませんが、同人で見かける率が高い辺り、白主体の画面にベタを増やす事でそれを引き締めようっていうのがきっかけだったと思うんです。
確かにやりようによっては「時系列の説明」っていう部分はコマ割りやモノローグその他で不足無く説明できたりもするでしょうし、原稿の見映を上げられるならそれもアリかなって気がします。
新しい手法なので他の可能性もあるでしょうしね。

「今までのルールで読んでる人が混乱するんじゃない?」という話はありますが、そこは今まで先人が積み重ねてきた演出法との勝負という事になるんでしょうか。勝負って言い方をすると大げさだけど。
新しい手法が現れるっていうのはいい事で、古い手法とそれを比べて磨きあうことで「漫画」ってジャンルが磨かれ洗練されていく、っていうのがあると思うんです。
見開きだって初めて出て来た時は「手抜き」って認識されてたみたいですし。

特にエロ漫画なんかだと一回読みきり形式が多く、時系列の説明による状況の説明よりは(全くしなくていいって意味じゃなくね)キャラへの感情移入のを深めるための演出とかにでも使った方が有効である、という気もします。主人公キャラのテンションせに合わせてコマの周囲を黒くするとかね。

そんなわけでそういう流行り廃りを繰り返しながら読み手も描き手も気付かぬままに漫画は変化を繰り返しつつ、一つの文化として洗練されていくんだろうなあとそんなふうに思ったわけですよ。

別段大した事は無いんだけど大した事があるような書き方してみた(笑
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-23 22:28
男はドリルとどいつが決めた!?
長らくオタをやってるとよく「男だったらドリルだろ!」とか「ドリルは男の勲章だ!」みたいな主張をよく聞きますけれど。一体いつ頃からでしょうか、ンな事言い出すようになったのは。

私の記憶が確かなら主人公サイドがドリルを武器にする、っていうのはゲッターロボが始めてなんじゃないかなー、と思うんですよ。アトムだ鉄人だと言ったシリーズの悪役にはいたのかもしれないけれど。ああ、流石に見てないので確証は無いです。
でもゲッターロボでもゲッター2がドリルを使うだけであって主人公の流竜馬はそれとは無縁じゃないですか。
主人公がドリルと銘打たれた物を使うようになったのはグレートマジンガーのドリルミサイルじゃないかなー、と。でもこれって「男だったらドリルだろ!」って言われるようなレベルでは使われては無いですよね。繋ぎ技みたいなイメージって言うんでしょうか。

じゃあ決め技ってレベルになるとどうでしょう。ガイキングのミラクルドリルも超兵器ヘッドのインパクトには適わないと思うし…せいぜいバラタックが堂々と右手につけてる位?

あ、ジーグのマッハドリルはメインかな?モノを見た時が無いので確証は無いですが。

まあとにかく、今まで「男はドリル」とか言われる割に扱い悪かったんじゃね?ってそんな話。
「男はドリル」って表記するとフロイト的に性的な隠喩を含んでいことになると思うんだけど実際そんなイメージはあるよね。ねじ込んでく感じとかさ。その辺からドリルは男の武器とか言われる事になったんじゃないかなー、とか思うと色々とアレですが。まあグレンラガンを見る限りとっても性的ですしね。

そんなわけでグレンラガンが初なんじゃ無いでしょうか、ドリルをまさに主人公ロボのシンボルとして配置してきたのは。いかにもガイナックス的ないい意味でパロディなのかオマージュなのか区別のつかない演出を経て、今ドリルは正しく主人公の象徴となり新たな地平に至ろうとしているわけであります。

果たして「ドリル」は「剣」という強敵を主人公の座から追い落とせるのか。これからのグレンラガンが一つの回答を僕らに見せてくれるハズだ!

そんな締め。
え?電童のユニコーンドリル?黙っとけ黙っとけ。
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-22 11:06 | アニメ
名古屋に新たな伝説が
こう見えて自分名古屋の生まれだぎゃ。
いや、ぶっちゃけ昔の話すぎて方言の一つも覚えちゃいないんでけすけどね。

名古屋というとどーもエッジな土地というイメージが先行している気がします。
皆さん名古屋と言われると何を想像するでしょうか?
すがきや?サークルK?海老フライ?味噌カツ?ういろう?世界のやまちゃんマウンテンバイブの生産量日本一?岐阜に並ぶ日本の航空産業の中心?

数々の伝説を打ち立ててきた我が故郷名古屋に、ちょっとメジャー化して欲しい代物が現れました。それがこれです。


じゃーん。



…絶句w
ヤバイよこれ、すげー喰ってみたいよー!(笑
これがメジャーになったらなったでまた名古屋の人は、とか言われるんだろうなぁ。いや、もうここまで来たらこのまま突っ走って欲しい気もするけれど。
あー…関東に進出してくれないもんかしら、「大名古屋セット」。
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-21 13:57
ボツネタ。エロネタなので注意。
以前「ドギツイ」という理由でボツを喰らった漫画のネタですが、それはもう一社で見てもらったところ、少々弄って次の漫画に使おうという事になりました。
私の場合こんな感じで二社からダメ出し頂きつつ、なるべくダメなネタを使えるレベルまで持っていくというのを勉強させて頂いてるわけなんですが。
根本的にダメなネタもあったりするわけです。今日はその完全ボツネタの公開です。アイデア庫でカビが生えるのを待つよりは、って事で。 (笑

あ、今回は肉親とかはマジで見ないで





いわゆる主従関係が成立してるカップルで、男性サイドがご主人様、女性サイドが奴隷という構図。あくまで恋人関係の成立してるカップルでラブコメ的なネタ。
リモコンローターを使いたがる男と、それは流石に恥かしすぎると主張する女。二人で相談した結果「タクシーでホテルまで移動する間だけならなんとかなるんじゃね?」という事でタクシーの中でローターのON&OFFで苛めるという話。
んでホテルの側まで辿り着いて、もう限界になってる女と一緒にタクシーを降りるわけなんですがここでトラブル発生。リモコンローターがそこら辺にいる人の携帯の電波と混線して、ローターを止めたくても止められないまま女は誰にも知られないまま不特定多数の玩具にされてしまう、というそんな話です。

んで。二社からダメ出しされた最大のポイントは性感を刺激されるのが女キャラのみである事なんですわ。プレイ内容が特殊すぎて男性サイドに感情移入しても気持ちよくない、って事なんです。
S男性の場合自分が受ける直接的な刺激より、女性がよがる姿の方にぐっと来ると思ったんだけどなぁ。

ちなみにこのネタを思いついたのはアキバの電気街口にあるピンク色のビルの中でネタ探ししてて。ローターの説明書読んでたら「気をつけないと混線します」って書いてあったから。それを見たときは「やった!」って思ったのに(笑
[PR]
by tsujihatago | 2007-04-20 09:46