カテゴリ:プロレス&格闘技( 30 )
地上派にハヤブサが。
テレ東の「生きるを伝える」を見てちょっと思いつくままにつらつらと。

ハヤブサというプロレスラーがいる。
ざっと10年前、日本のプロレス界が新日本と全日本に二分されたその時代。インディーズの団体だったFMWを第三のメジャー団体と呼ばれるところまで引き上げた立役者の一人と言っていいだろう。


180cmを越える身長で空中殺法を得意とし、見る人を惹きつけずにはおかない華やかさに溢れていた彼は選手として脂ものり切った頃、その事故にあった。

技の失敗から頚椎を損傷し、二度と試合のできない体になったのだ。

それはプロレスを見始めて1~2年という自分には衝撃的な出来事で、リングという場所がただ華やかなだけのステージではないのだという事を思い知らされた瞬間だった。同時にもっと深く思い知らされたことがある。

車椅子無しでは生活できない体になってもハヤブサは諦めなかった。彼の身を案ずるファンの声に「必ずリングに戻る」と誓ってくれた。

長く苦しいリハビリを続け松葉杖を使えば立ち上がれるようになった。彼のキャッチコピーと同じく、彼は不死鳥だった。多くのファンが彼の立ち上がろうとする姿に、言葉に、一挙手一投足に胸を熱くし、力をもらった。彼がリングで戦う姿を見ていた頃と同じように。

思い知らされた事というのは「生き様を見せるのがプロレスだ」という言葉の重さだった。
あの事故以来、今だにハヤブサは試合に復帰できてはいない。
けれど今でも彼はプロレスラーだ。リングの上でもリングの下でも、そこにファンがいるなら彼はいつだって立ち上がる。

そして何度だってあの時と同じく不敵な表情でこう言ってくれるだろう。


「お楽しみはこれからだ」と。
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by tsujihatago | 2011-11-19 21:55 | プロレス&格闘技
萌える剣術
女性キャラと剣っていうのは萌える組み合わせだと思うんですが、この動画を見るとそういうのって二次に限った話じゃないんだな、って思います。

萌えっていうか、可愛いとかだけじゃなくて、凄いとかかっこいいを総じて萌えって言葉でくくらせてもらってるけどね。
いや違うよ!別に俺が袴萌えだとかそういう話じゃないんだって!誤解だって!全然違うんだって!



まだ小学四年生ですよ!…たまにいるんだよね、こういう大人顔負けな子供。小さいとき通ってた剣道の道場にもいたよ、段持ちの中学生とか相手に勝っちゃう小学四年生。才能と努力が合わさると凄いよねえ。



こっちは技の見事さとか凛々しさとかもさることながら最後のギャップに満ちた仕草とか素直に可愛いと思うんですよ!

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by tsujihatago | 2011-05-11 12:05 | プロレス&格闘技
DREAM見ました。
亀田戦とDREAMの合同興業がTVでやっていたので見てみました。味っ子見てたせいで途中からだったけどさ。

亀田大毅は例のバックドロップによるライセンス停止から再び王座挑戦の機会が巡ってきたというシチュエーション。
プロレス的ではあるけれどボクシングにはスポーツとしてのクオリティを保ち続けて欲しいと考えている身としては弁慶の衣装とかは勘弁して欲しいなあと思う次第。

試合の方は亀田がクリンチこそ多かったものの動き自体は前より良かった印象。長期に渡って休んでいたことがけしてボクサーとしてマイナスに響いたという印象は無かった。
けど以前のあの反則で得た悪印象を拭い去るにはまだ足りないと思います。


チェ・ホンマンvsミノワマン
身長差40cm以上、体重差60kg以上という相変わらずミノワマンに圧倒的な体格差。
流石にきついかとも思ったけどミノワは打撃でホンマンをグラつかせたり寝技ではサイドポジションから膝蹴りを何度も叩き込んだりかなりの押せ押せムード。
どっこいホンマンはそれに耐えて膝で反撃。身長差とリーチの差が響くもそれをミノワがグラウンドテクで上回り、足関節を取ってミノワマンの勝利。
前回のサップ戦に続いて体格差をひっくり返すミノワの試合には浪漫がある。できればこれからもそんな浪漫のある試合を提供し続けて欲しい。


ボブ・サップ。
相手の名前を覚える前にサップが負けた。サップのスピードとかを見る限り今回はちゃんと練習してたんじゃないかと思ったんだけど、致命的なまでに痛みに耐えられない癖が相変わらずです。

高谷vs所
最近負けがこんでる所にはそろそろ勝ち星を挙げて欲しいところ。
グラウンドに持ち込みたい所に対して重い打撃でそれを封じる高谷。じりじりする展開だったんだけどそれを破ったのが所の飛び膝蹴り。寝技の見事さもあるけど、そこに持ち込むために意表をつく手段を色々講じてくるところが彼の魅力。グラついたところに打撃の連打でついにグラウンドに持ち込むも、今度はグラウンドからの打撃で高谷が逆転。
いい試合だったんだけど所が相変わらず善戦マンになっちゃってるのが切ないぜ…

ビビアーノ・フェルナンデスvsジョー・ウォーレン
KIDを破った男というジョー・ウォーレンを柔術世界王者のフェルナンデスが完封。

川尻達也vsメルカ・バラクーダ
開始直後の噛み付くようなバラクーダのタックルに面食らうも、川尻がマウント取ってパンチで勝利。このマウントはなんと言っても位置取りがえげつなかった。コーナーに相手を詰めた状態なため右にポストがあり顔を振って避ける事ができず、逃げ場が全くない中パウンドの嵐。横綱相撲という評価も頷ける。

桜庭vsルビン・ウィリアムズ何故EVA。
と突っ込みたくなる格好してるのはいつもの事か。
北米ボクシングチャンピオンが相手だったんだけど…腕間接で簡単に勝っちゃった。桜庭はこの歳になってもまだやるつもりらしい…体調にだけはホント気を使ってください。

ヨアキム・ハンセンvs青木真也
DREAMのライト級タイトルマッチ。ヨアキムとは三戦目となる青木。戦績は現在一勝一敗。
1Rで青木の急所にヨアキムの蹴りが入り一時中断でCMへ。そCMがヤッターマンで「ウー、チチンチン♪」だった事に吹いた。
グラウンドの攻防の中、ラスト5秒で青木の頭にに膝を落とそうと上げた足を突き押す事で転倒させて一気に腕拉ぎで大逆転、という流れはお見事。手に汗握る一進一退の攻防でした。

高谷vsビビアーノ・フェルナンデス
フェザー級グランプリ決勝。
フェルナンデスの弱いロー→弱いロー突然速いパンチ→タックルのコンビネーションが凄い。というかこれに限らずフェルナンデスの多彩で俊敏な動きが凄い。スタンディングのまま相手の背後に回っておんぶされる姿勢から相手の頭部にパンチとか素早すぎる。
対する高谷が何をされても倒れない。相手にバック取られておんぶする姿勢になっても倒れない。意地でもグラウンドに持ち込ませない。そしてパンチだけで世界王者を追い詰める。正直あと5秒あったらKOしてたと思うし、スタンディングダウン入ってもおかしくなかった気がする。
という事で試合結果こそ高谷が負けたけどいい試合だった。
というか元ヤン系の選手が好きでない俺が高谷の応援をしてしのまったんだから、それをさっ引いてみればかなりのもんだったんだと思う。
決勝に相応しい激闘でした。
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by tsujihatago | 2009-10-06 23:12 | プロレス&格闘技
昨日の補足
昨日の日記に連ねるには少し微妙な内容だったから書かなかった事がある。
当日の三沢の対戦相手だった齋藤彰俊選手の話だ。

彼は翌日の興行で号泣し、土下座をした。ファンもそれを受け入れた。彼を責めるのではなく彰俊コールで彼を迎え入れた。
そのニュースを読んだだけで不覚にも涙が出た。三沢の下で育った選手の誠実さと、彼らの試合を見て集まったファン達の暖かさが嬉しかったからだ。

ただこの行為が間違っているという意見もある。
齋藤彰俊はヒールなのだからここは開き直るべきだった、今回の事故をアングルに組み込んで起爆剤にしてこそのプロレスラーだという意見だ。

僕はそうは思わない。
確かに現実のスキャンダルをリング上に持ち込み、フィクションと現実の垣根を曖昧にする事でフィクションにリアリティを与えて見ている人間を惹き付けるという事はまま見られる。
プロレスラーの非常識なところが愛されるのもまた事実だ。

けれどそうする事は本当に三沢光晴が求めたプロレス道に繋がっているのだろうか。
彼が最も嫌ったプロレスこそがスキャンダルをリングに持ち込むプロレスであり、だからこそ猪木との交わりを頑なに拒否してきたのではなかったのか。

過激な言動を行うことで一時の間新規の客を引きつける事はできるかもしれない。
けれど事故の翌日、土下座する齋藤を拍手で迎えてくれたファンを切り捨てるような行いを義理堅かった三沢が喜ぶだろうか。

僕はリングの上で見せるのがNOAHのプロレスだと思っている。
齋藤にも他の選手達にも、試合の中で見せて欲しいのだ。守り、そして高めて欲しいのだ。三沢の愛したプロレスを。

ただの選手ではなく、ただの社長ではない三沢を欠いたのだ。これからの箱舟の船旅は一層苦しい物になるだろう。

けれど三沢達の離脱により全日本は川田と淵の二人だけになり、TV放送も終了したにも関わらず、いまは息を吹き返し数々の試合でファンを喜ばせている。

NOAHにはNOAHを愛する選手がいる、NOAHを愛するファンがいる。盛り返せないはずがない。

頑張れNOAH。
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by tsujihatago | 2009-06-17 21:27 | プロレス&格闘技
ありがとう、三沢
先日プロレスリングNOAHの社長、三沢光晴が亡くなった。

力道山亡き後プロレス業界を支えた猪木と馬場が偉大であるのと同様に、多様化する価値観と団体の中で業界の事、レスラーの生活の事、プロレスのあり方。
そういったものを常に考え行動していた彼は矢張り猪木や馬場同様偉大な選手だった。

いや、選手という表現はきっと正しくない。プロレスラーという職業はそのピラミッドを上り詰めていく程選手では無くなっていく。
そう、三沢は間違いなく伝説だった。

初めて生で見た三沢は学生時代。
当時はまだプロレスに関してさしたる知識は無く、サークルの先輩の家に泊まってセッションを行った際、深夜にやっていたプロレスを見るとかその程度。
タイガーマスクだった、という程度しか私にプロレス知識は無かった。

そんな中友人に連れられていった全日の会場。
その試合は三沢vs秋山。初めて秋山が三沢越えを達成した試合だった。
スピードも重量感も。二階席から見ているにもかかわらずTVで見るプロレスとは大違いで、何もかもが衝撃的だった。

それから間もなく、全日は崩壊した。

まだプロレス知識を持たない中で三沢の取った行動は自分にはとても信じがたく、それから一年通して全日の武道館に通い続けて川田を応援していた身としては会場の客入りの少なさに「なんであんな事したんだよ」というもやもやした気持ちでいっぱいだった。(理由を知ってからはちゃんと納得できたんだけど)
だからその当時、けして自分は三沢のファンでは無く、けれど三沢の試合を見るたびその試合の素晴らしさに唸らされていたものだ。

素直にファンになれたのは実は試合を見たからじゃあない。半ば意固地になって三沢ファンを名乗らなかったけれど、その一件は三沢に惚れ込むには十分な出来事だった。

先輩である冬木弘道との一件だ。

三沢とのシングルを終えた直後に冬木が発表した自分の大腸癌と、それを理由にした引退。
その知らせを聞いた三沢はすぐさま会場を押さえてその五日後、冬木のために引退興行を開いてその収益の全てを冬木に送った。

2002年の出来事だった。今時ありえない程の浪花節だった。
その頃からだ。プロレスラーはリングの上だけでプロレスをするのではなく、人生の全てでプロレスをするのだと知ったのは。

スジを通して義理堅く、面倒見がいい人柄のリーダー。同時に日本屈指の名レスラーだった三沢。

その彼が亡くなった。

リングの上で亡くなったのなら本望だろうという人もいる。そう思いたい。
けれどTV放送が打ち切りになり、団体の未来を支えるべき選手達は伸び悩んでいる。新日や全日とのライセンス制の導入をきっかけとしたプロレス業界復興のための経営。まだやらなきゃいけない事が山積みだった。面倒見のいい彼の事だ、後進のためにもっとしておきたい事もあっただろう。
彼には自分の蒔いた種が芽吹き、復興する輝かしいプロレスの未来を見ながら穏やかに大往生を迎えて欲しかった。

だから残されたNOAHの人達、そして他団体の選手達には三沢の夢を適えて欲しい。
自分がその溢れんばかりの情熱を傾け、一生を賭けたプロレスは矢張り素晴らしいものだったのだと、三沢が胸を張って自分の刻んだ王道を振り返れるように。

ありがとう、三沢光晴。あなたの残した試合の一つ一つが宝物です。気持ちの整理がつかなくて少し遅れてしまったけれど、ここにご冥福をお祈りします。










でもさ、やっぱりまだ早すぎたよ。
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by tsujihatago | 2009-06-16 22:00 | プロレス&格闘技
内藤戦だったりDREAMだったり
アシさんを駅まで送って行った後晩御飯の材料を買いに行ってたので全部は見れてませんが、さっきまでやってた格闘技全般イベントの感想をば。
キッチンでご飯を作りながら見てたのでかなり歯抜けです、悪しからず。


・内藤vs熊朝忠

帰ってきたら父が見てたのでこのイベントの事を思い出す。ボクシングと総合の合同イベントってちょっとすごいよね。
終盤からだったけど相変わらず動きのいい内藤選手は流石。対戦相手は身長が低いこともあって減量苦の類は無さそう。終盤だったりパンチを当てられてる事もあり大振りだけどすっごいパワフル。
何度かひやりとしたけど内藤選手は全ラウンド通して流れを作ってく傾向があるのでその辺はいつもと変んない気がする(笑

そんなわけで内藤選手、防衛成功おめでとうございます。


・ミノワマンvsサップ

もう口が酸っぱくなるほど言ったけどサップが勝てなくなったのはグレコ達のせいだと思う。「彼に打撃の技術を身につけさせれば凄い選手になる」って言ってたけど基本通りに飛んでこないパンチだから基本どおりのディフェンス技術じゃ止められなかったわけで、その辺わかってた初期トレーナーのジョシュ・バーネットはナチュラルなパワーを生かした規格外の攻撃をさせてたわけで(略

そんなわけでおめでとうミノワマン。もう最近のサップを見てると噛ませにしか見えないのが切ない。


・チェ・ホンマンvsカンセコ

正直これ程結果が見えてた試合もないのでは…という気がする。解説も「カンセコ選手は走・攻・打揃った選手でから!」じゃないだろー。
総合デビュー戦なのにホンマンと対戦って相手が悪すぎる。


・所英男vsエイブル・カラム

所選手にはとっても大事な試合。頭を丸めてまで臨むその試合はいかにも所選手らしい試合でした。
「そこでパウンドに移れば…」「膝を出せば…」っていうシーンは幾つもあったけど、『俺にはこれしか無いんだ』とでもいうように執拗にグラウンドでの攻防。組み合った状態でもスピードの落ちない所選手ならではのこだわりのグラウンドテクニックが素敵。

もう『金星』なんて言わせないで。


・ジョー・ウォーレンvs山本"KID"徳郁

復帰試合だから落としてもしょうがない試合という認識でいたけど会場ではそんな事も無かったのかな。自分の動きを確認してるみたいな試合。負けちゃったけど次からはいつも通りの試合を見れるんじゃないかな。
けして好きな選手では無いんだけど、怪我から立ち直る姿とかはそう意識とは別なところでやっぱ応援しちゃう。頑張ってください。
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by tsujihatago | 2009-05-26 23:36 | プロレス&格闘技
1/3の全日本プロレス見てきたよ。試合結果アリ。
昨夜は更新しようとしたらエキサイトブログのトップページにウイルスがかまされたらしくってログインできず、結果更新できないという状態だったので歯噛みしていましたがこの時間になってようやく解消された模様。一安心。


そんなわけでネームのチェックをしてもらってる間、10年来の友人である駄チワワ君と久しぶりに会場まで脚を運んでライブで見てきましたよ、全日本プロレス。

当日電車がストップして待ち合わせに間に合わなさそうになっていささか焦りましたがなんとか第一試合に間に合いました。ああ、走るのなんて何ヶ月ぶりだっただろう…(汗

そんなわけで結果とか込みでレポしようかと思います。

第一試合

荒谷望誉 ○  vs × 菊タロー

最早前座のアイドルといった感じのあるこの二人。『明るく楽しく激しく新しいプロレス』を標榜する全日本の明るさや楽しさを象徴する試合でした。
前日の試合で『今年の荒谷はやってくれるかも!』と思ったけどそんな事は無かったぜ。
思えば荒谷は現全日本プロレス社長である武藤が新日から移籍してきた際、時期トップ選手を期待されていた存在でした。武藤越えを狙う小島、馬場の直系である太陽ケア、川田のパートナーである長井、そして天龍の弟子である荒谷。
この4人の対戦は地方興行であっても激しく名試合のオンパレード。GAORAの中継を見ながら頼もしく思ったもんなんですが…どうしちゃったの、荒谷さん(笑

第二試合

真田聖也 × vs  ○ 太陽ケア
征矢学         MAZADA
大和ヒロ        TAKEMURA


まあ結果は順当。聖也選手は若手だけどリングコスチュームが赤と青のロングタイツに白い星という派手さ加減と、入場テーマが聖闘士星矢という事もあって覚えやすい。
大和選手は自分的にあんまり印象が無いんだけど、よく覚えているのはトラースキックだかなんだかを相手にきめる際に太股を叩く(最近の空手小公子参照)タイミングを間違えて「パチーンッ」という音が遅れて出るという珍技を繰り出していた。「闘ういっこく堂」と呼ぼう。


第三試合 第81代アジアタッグ王座決定トーナメント 準決勝

渕正信 ○  vs   小島聡
西村修       × KAI


日本最古のベルト、アジアタッグの復活。
試合前予想は駄チワが西村組、my予想は小島組。
チワは以後の展開を考慮した上で。私の方は、勝った側は本日中にもう一試合あるので、「淵に一日二試合は無理」という選手の年齢を考慮した予想。
蓋を開けてみたらチョップを一発食らうたびに激痛に悶絶し、即座にタッチを要請する淵、仕方なく出て行く西村。隙をついて丸め込みで淵が若いKAIを仕留めるという流れ。
なるほど、これなら体力を使わなくても二試合可能だ…目から鱗。


第4試合 第81代アジアタッグ王座決定トーナメント 準決勝

武藤敬司      vs    鈴木みのる
カズ・ハヤシ ×      ○ NOSAWA論外


最近の流れを見る限り実質的な決勝…とか思ってたら予想外の出来事が。
論外(相変わらず凄い名前だ)がカズと絡んでいる最中、投げへの受身で踵を立てるというか…見るからに妙な形で着地。
突如膝を押さえて身悶える論外。
脳裏をよぎるコジケア組の最後の試合。試合中のアクシデントでケアが膝の靭帯を負傷して試合はグダりケアは長期欠場。
案の定論外の動きはがくっと悪くなり、みのるとタッチしてからは試合の合い間に駆け込んできたドクター(かなあ?)にチェックを受けているという状態。ブックではないと思うんだけど。
なんとか論外が丸め込み勝ち。決勝どうなっちゃうんだろう。

第5試合

高山善廣 ○  vs  × ジョー・ドーリング

三冠を狙う高山に課せられた査定試合。試合中ロープに振られた高山を見て隣の駄チワが吹いた。
「今、高山の見て笑ったろ」
「うん」
俺も思った。ロープに体預けた瞬間すげぇ弾んだよね。
見た感じまだ高山の体はできあがってないみたい。まあ挑戦決定したとして三月だろうからその頃には仕上がるかな。
ジョーは思ってたよりずっといい。テクニシャン系の選手とやらせると上手くスイングするんじゃなかろうか。大化けするポテンシャルを持ってると思う。

第6試合

諏訪魔          TARU
近藤修司        ○ ヘイト
土方隆司 ×  vs     ゾディアック 
浜亮太         “brother”YASSHI


ここまで人数が増えるとどこを見たらいいのかわかんないよね。正直6人以上のタッグってあんまり好きになれない。
諏訪魔とTARUとか近藤とYASSHIとか浜とゾディアックとか興味深い絡みは多かったんだけどね。今後のしがらみに期待しよう。
ただ場外戦が多いので後楽園ホールで見る分には楽しい。TVで見てるだけじゃチョップの音は「ビシイッ」とか「ぴしゃんっ」だけど間近に見ると「ずしんっ」っていう衝撃も伝わってくる。

第7試合 第81代アジアタッグ王座決定トーナメント 決勝戦
鈴木みのる ○       × 渕正信
NOSAWA論外  vs     西村修


相変わらず試合内容を犠牲にしてまで悶絶している論外。こりゃホントに靭帯やったかな。
このあと丸藤への挑戦も決まってるのに大丈夫なのかな、論外…
とりあえずアジアタッグはみのる組が取りましたー。

第8試合 ジュニア・ヘビー級バトルロイヤル

新春恒例バトルロイヤル。前日はヘビーのバトルロイヤルで浜と荒谷がゲラゲラ笑わせてくれてたので今回も期待。
やっぱりこういう試合だと菊タローの独壇場。面白を目一杯前面に押し出し、会場を盛り上げてらっしゃいました。

そして優勝は“brother”YASSHI。ヘビーだと賞金は100万なのにジュニアは50万なのね。とか思ってたらマイクを持つ“brother”YASSHI。今回はどんな面白いこと言ってくれるのかと期待していると衝撃の発言。

「プロレスを辞める」

“brother”YASSHIと言えばそのバンプは天下一品。TAKAみちのくが全日から距離を置いている今、数少ないマイクだけでも周囲を盛り上げられる選手。いざ試合をすれば大口を叩いていたにも関わらず、その受身の技術をフルに使ってド派手に負けた上、勝者が去ったリングの上でフラフラになりながら「今日はこの位で勘弁しといたるわ」とキメる良キャラです。日本屈指のヒールキャラだと思ってます。いじられキャラとしては日本一でしょう。世界に通じる事でしょう。

その彼が団体を、どころかプロレス界から去る。

正直激しくショックです。
そしてYASSHIが次に吐いたセリフにグッときた。

「賞金なんかいらない。2月にある次の後楽園、近藤とのシングルを組め」

前の団体から、という長い間のタッグパートナーを務め、つい先日袂を分った近藤とのシングルマッチを自分の引退試合に選ぶ。

やばい。凄くみたい。時期的に忙しそうだけどマジで見たい。
でも急がしさ以外にも一個問題があるんです。

多分その試合を見たら。

俺、本気で泣いてしまう。
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by tsujihatago | 2009-01-05 07:24 | プロレス&格闘技
近藤全日入りについて。
近藤修司全日本に入団。
そのニュースを聞いた時に思ったのは『頼もしい選手が本体に来たな』っていう事と、これからブードゥーマーダーズはどうなるのかな、という事。
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近藤選手といえば悪漢一色を経てVM入りをして全日を主戦場としていた選手。Jrヘビー級とは思えないがっしりした体型とそのパワーで『ジュニアは飛んだり跳ねたり』というイメージを覆し、世界ジュニア王座についた時にはその圧倒的にパワフルな王者像を描いてくれた、ヒールでありながらただラフファイトをするわけではない、VMでも異色の選手だったと思います。

その彼が今回NOAHの丸藤に世界ジュニアベルトが流失したた事をあげ、それを取り返すために全日本に正式入団という事になったみたいです。
彼が全日に正式入団となれば、前王者の土方みたいにバチバチしかける人とはしっかりスイングするでしょうし、カズ・ハヤシやTAKAみちのく、中島君なんかと幾らでも名勝負を演じてくれそうです。対外戦なんかが起きてもいい試合してくれそうだしね。ライガーあたりとやってくれたらかなりいい試合になるんじゃないでしょうか。

週プロみた限りだと諏訪間あたりとチーム結成っていうのもあるだろうし、今までタッグを組んでた『カス野郎』ことブラザーYASSHIとの絡みも楽しみです。

ただ一方で不安もあります。
NOAH勢の大量離脱以降、全日本かここまで盛り返してくるのを支えていたのは本隊に残った人達の頑張りがあるというのは勿論ですが、彼らと対してきたヒール集団に目を向けるべきではないでしょうか。

プロレスのストーリーラインを進める上で構造上どうしてもヒール集団が
欲しくなってくるわけなんですが、このヒールというのは激しく難しいわけです。
自然とヒールは本隊のトップ勢とぶつかるわけでして、団体の看板を背負っている彼らの実力に説得力や魅力を持たせるには魅力的なヒールは必須なのです。
それはキャラクター性も必要ですし、試合運びの上手さも求められます。特にバンプ(受身)がちゃんと取れないと試合全体がグダグダしますし、ラフや凶器に走っても、それを試合の中から浮き上がらせずにあくまで試合の流れの一巻に組み込む技術が求められるわけです。
個人的に世界で一番バンプの上手いヘビー級はRIKISHI。あの体型でラリアット喰らった時に一回転できるのは凄いって。

ROD時代はジャマールやTAKAが。VMはTARUや近藤が(勿論YASSHIのバンプは凄いけどキャラの性質上トップ選手のライバル格にはならないからね)支えてきてたと思うんだけど、近藤が抜けちゃうとちょっとヒール集団として格落ちしちゃうんじゃないかなあ。確かにジョー・ドーリングがVM入りしたけど、まだトップ選手とのライバルキャラってわけにはいかないと思うんだよね。

このままヒール集団のトップをGURENTAIにしちゃおうって事なのかなあ。だとするとTARUとYASSHIの今後が激しく気になってくるんだけど。


ところで全日に元幕下の選手が入団したね。体重189kgって超巨漢キャラ。
相撲上がりの選手というと私の愛する天龍を筆頭に曙やビッグ・ジョン・テンタや北尾、嵐、荒谷etcと名選手が…うっ…泣いてなんかないやいっ!
とにかく体系的には有望だと思うし、諏訪魔のライバルポジションとかをとって大成して欲しいなあ。

http://sports.nifty.com/cs/headline/details/bt-ns-p-bt-tp0-081006-0001/1.htm
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by tsujihatago | 2008-10-08 21:02 | プロレス&格闘技
プロレス的にTVチャンピオンを見た
今日はゆるキャラ選手権
ヒコにゃんとか801ちゃんとか全国のゆるキャラが出てきて各種競技で対決し、No1のゆるキャラを決めようというカオスな内容。この解説をみうらじゅんがやるというんだからどんだけゆるい番組になってるんだろうと覗いてみたわけなんですよ。

これがね、決勝のバトルロイヤル相撲が凄かった。

ここまで激生き残ってきたのは北海道岩内町の「たら丸(画像参考)」。前回準優勝という事で今回は雪辱に燃えているらしく、他のキャラに比べてフリーな手足をフルに使ってのラフプレーの嵐で完全にヒールキャラとしての立ち居地を確保しています。
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それに対するは本州四国連絡高速道路の「わたる(画像参考)」。前回の大会ではたら丸に敗れており、こちらもリベンジに燃えています。
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さてここでたら丸が意外な行動。決勝に残ったゆるキャラ達が全員土俵に上がり、バトルロイヤル形式で一人ずつ落ちていくというルールの中、これまで他のゆるキャラ同士の対決の隙をついて横合いからぶちかまして勝ちを拾ってきたというヒールのたら丸が真正面から組み合ったのです。

互いに投げを打ち、互いに凌ぐ。予想外の大相撲の結果、勝利を手にしたのはわたるの方でした。

双方もんどり打って土俵外へと転がり落ちる二人。勝ちを収めたものの構造上立ち上がれないわたるは勝ち名乗りも受けられない。しかしここでヒールであったハズのたら丸が先んじて立ち上がり、たら丸を助け起こして勝利を称えたのです!


なんだこのプロレス的な展開!


これっていわゆる軍団を率いるタイプのヒールにはできない演出だよね。できるとしたら高山とか鈴木みのるとか孤高の実力派とかそういうキャラづけの人っていうかさ。

いや、なんつーかこう、ゆるキャラを扱う番組でそういうあっついのが見れたのが面白かった、つー、そういう話よ(笑
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by tsujihatago | 2008-09-11 21:30 | プロレス&格闘技
内藤vs清水見たよ
基本的に僕はプロレスとか総合格闘を見てる口なんでボクシング門外漢って感じです。なので亀田vs内藤をきっかけに内藤を知った口ですからあまり深く語ったりはできないんですが。


いやー、面白かった。


相変わらず漫画でしか見なさそうな内藤の面白いムーヴからのKOとかわくわくしましたわ。
そんでポンサク戦でも思ったんだけど内藤って前半意図的に相手にポイント取らせてるっていうか、前半と後半で動きのリズム変えてる?
印象としては中盤から後半にかけて突然直線的なパンチ絡めて、相手が前半の横の動きに慣れたトコで中盤から一気に相手のリズムを崩してくる感じがしたんだけど。
どーも内藤不利、っていう解説だけでそういうところに触れてくれないから「あるぇー、俺の気のせいかなぁー」とか思ってたんだけど。

・とか書いてたら亀田キタ。ブーイングはスルーかw
・この強引な握手は試合しようぜ、って事なんだろうか。
・前も書いたけどこういうことされるたびに『プロレス行け』とか言われるけど頼むからプロレスを引き合いに出さんでくれないかなぁ。
・そしてサンデージャポン発言に吹く。

面白かった。
内藤の試合は自分の中にあったボクシング像をいい意味で壊してくれるんで次以降も楽しみ。
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by tsujihatago | 2008-07-30 21:31 | プロレスとか