カテゴリ:漫画( 44 )
グリーンランタン/グリーンアロー読んだよ
先日記事にしたグリーンランタンですが、今回はそのグリーンランタンがメインを張る漫画のひとつをご紹介。

タイトルにある通りグリーンランタン/グリーンアローでございます。最近はアメコミ映画がやるたび新しいアメコミが次々翻訳されて大変助かります。
タイトル通りランタンとアロー、グリーンをモチーフにした二人のヒーローが主人公のシリーズですね。
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ランタンは紹介済みなのでグリーンアローの方を軽くご紹介。
グリーンアローことオリバー・クイーンはシニカルな資産家(今はビジネスに失敗したため長期に渡って貧乏暮らし)。特殊な超能力に頼ることなく弓の腕前とその弾頭をさまざまなタイプに取り替えるというそれだけを武器に戦い続けております。ああ、それだけってこたないですね。アメコミヒーローの強さを最後に決めるのはハートの強さなので、そういう意味でグリーンアローは他のスーパーヒーロー達に負けないタフガイであると言えます。
DCユニバースの住人である彼はスーパーマン達が所属するジャスティスリーグに所属しており、同じように人間にすぎない知恵と勇気を武器に戦うバットマンと共に時に友人として、時にライバルとして描かれる事もあります。バットマンのことを気軽に「バッツ」って呼ぶのはアロー位じゃないですかね。

このグリーンランタン/グリーンアローは、超常的て強大なな力を持つゆえに社会と規律の元で戦う男と、力が無くとも信じる正義のために戦う男が主人公です。

このシリーズで彼らが戦うのは宇宙的な力を持つコズミックビーイングでもなければ、狂気に取り付かれた道化師でも悪の結社でもありません。

人種差別であり、環境汚染であり、麻薬です。


先住民から土地を騙し取る資本家。法的根拠に基づいて行われたその行為をランタン隊という法を守る立場で否定できるのか?

目の前の人の命を救うか後々までに続く環境汚染を防ぐか。目の前で起きようとしている悲劇を前にそれを数字で計算できるのか、それが正しいのか。

自分が大切に育てながらも束縛せず、自立した生き方を求めて接してきた若者が麻薬中毒者になる。息子のように思ってきた相手に「自分をこうしたのはお前だ」という言葉を突きつけられる苦悩と、苦悩するだけでは変わらない現実。

変幻自在の宇宙最強のスーパーパワー、ランタンリングでも変えられず、どんな物にも屈しない鋼の意思でも覆せない敵。それはフィクションの中ではなく現実の中にある。

ということで当時アメリカを苦しめまだ尚続く社会問題とヒーロー戦うというのがこのお話でございます。
この手の問題に暗喩とかでなく直接的に関わろうとするのはアメコミの中でも異色なんじゃないかな。

悪の秘密結社と戦うヒーローや、勧善懲悪がお好みでないという方。試してみてはどうでしょう?アメコミだから試しに買うのはちょいと値が張るのも事実だけどね!
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by tsujihatago | 2011-11-11 17:23 | 漫画
ジョーカー(バットマンね)読んだよ!
今回購入したアメコミは
ブライアン・アザレロ(作) (著), リー・ベルメホ(画)

JOKER

です。
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タイトルからお察しのとおり、このジョーカーはバットマンのライバルとして最も有名なヴィラン、ジョーカーにスポットを当てた作品です。

その日ジョーカーはアーカムアサイラムを出所。ゴッサムに道化王子が舞い戻り、街は再び戦慄する。

で、このストーリーはそのゴッサムのNo1と言っていい犯罪界のスーパースター、ジョーカーに憧れるチンピラ、ジョニーの視点で描かれます。

「ジョーカーがゴッサムを出て、再び犯罪を犯す。

TVシリーズであればさらっと流されていますが、「ゴッサムを出て」から「犯罪を犯す」までの間に一体何があるのか?
おそらくはバッツがジョーカーを捕まえたのと同じ回数だけこんなことが繰り返されていたわけですよ。

そう考えるとジョーカーの秘めるっていうか秘めてませんが、溢れんばかりというか溢れてますが、その狂気がいか程のものかというのがわかろうってもんです。
クロックの、ペンギンの、トゥーフェイスの、リドラーの、ハーレィの、そしてジョニーの。バットマンからでもなければ市民達からでもない、悪人達の目を通して見たジョーカーの姿がここにあります。
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そして今回はストーリーもそうだけどそれ以上に絵が凄い。全編フルカラーで陰影の効いた重厚なリー・ベルメホの絵がたまりません。ジョーカーが出所するシーンとかストレートにかっこいいし、ヒース・レジャー系ジョーカーのヴィジュアルですが、ころころ表情が変わります。この絵柄だからまたそれが怖いんだ。顔芸というのはこういう事だ!

さあページを開こう、そして30年に渡りアメリカンコミックのトップヴィランの座を譲ろうとしない、ふてぶてしいこの道化王子の狂気に触れてみよう。
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by tsujihatago | 2011-04-29 00:10 | 漫画
漫画買ったよー
先日本屋に行ったので何冊か漫画を買い込んで来ましたんでその辺さっくり感想とか。


・百舌谷さん逆上する 6巻
小学生時分に男女の好き嫌いの話が出てくるとどうしてもこうなるよねー、とか思いつつも昨今の小学生は違うのかな?なんか学年誌が恋愛をメインで扱ったりしてるとか聞いたりすると最近のお子様はもっとスタイリッシュに大人な男女恋愛しちゃってたりするのかしら。

・DARKER THAN BLACK 4巻
最終巻ですな。パーセル可愛いよパーセル。普段なら課長さん押しの私ですが今回ばかりはパーセルです。

・未来日記 12巻
こっちも最終巻です。9th可愛いよ9t(ry
この漫画は下手に観想書くとそれだけで肝心な部分を書くとネタバレになりそうなので書けないw

・新仮面ライダーSPIRITS
火を吐く赤心少林拳!今回はスーパー1メインじゃよ!幼い頃スーパー1のこのやたら鋭い目つきが大好きでござった…

・もやしもん 10巻
巻末に載ってたmixiアプリの方、手を出してみました。
サン牧に近いけどアレより発酵に時間かかるから仕事の邪魔になりづらくて良い。ウイスキー造り始めると完成までに4日とかかかるからな!w

・ナナとカオル6巻
今回はアナル話がメイン。やっぱエロイ。そして当然ながら尻回。

・テルマエ・ロマエ 3巻
今回は長めの話が多い。なのでいつものカルチャーギャップによる笑いが立て続けに起きてて楽しいです。そっちが増えるとどうしても色んなシチュエーションの風呂、という視点ではネタが減ってしまうのは痛し痒し。
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by tsujihatago | 2011-04-25 00:17 | 漫画
グリーンランタン:リバース読んだよ!
2011年9月についに全国ロードショーが決定したアメコミヒーロー、グリーン・ランタン
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日本ではあまり聞き覚えがないかもしれませんが、スーパーマン、バットマンに次ぐDC社のヒーローです。

その能力はランタンリング。そこから発する緑の光を自在に操り、ビームとして、剣として、盾として、様々な形に変化させながら戦います。

彼らは他のヒーロー達のようにオンリー・ワンな存在ではありません。
ランタン隊と呼ばれる宇宙警察機構のようなものに属し、各担当宙域を犯罪者達から守ります。今は5代目位までいるんだったかな?
その性格上構成員は地球人だけではなく様々な宇宙人達がおり、人間タイプは勿論の事、巨漢のピンクのカバやら球体から手足が生えたような奴まで様々です。

今回のコミックは二代目に当たるハル・ジョーダンが主人公。
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かつて最高のグリーンランタンと呼ばれながらも怒りに駆られ、パララックスという名の怪物と化し、宇宙の闇に散ったハズのハル・ジョーダン。
地球に彼が戻った事で彼の友人達は喜ぶ───者はほとんどおらず、戸惑い、疑い、あるいは敵視し、かつて共に戦ったスーパーマンやバットマン達ジャスティスリーグの仲間達は彼の前に立ち塞がります。

暗い孤独の宇宙の闇を渡り、愛する地球に帰還した彼を待っていた更なる孤独。その苦難に果たして彼はどう立ち向かうのか?何故地球に現れたのか?パララックス誕生の瞬間に何があったのか?

今回はそんなお話です。

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いやー、ランタン隊かっこよかった。彼らはジャスティスリーグとしてではなく、あくまでグリーンランタンとして平和を守っていたんだな、と。
特にガイ・ガードナーが良かったっていうか、見直したかなw
ブレイブ&ボールドのガードナーはナチュラルチンピラな感じだったけど今回は「恐怖を知って尚立ち向かう男」って感じでした。

絵のクオリティもとっても高いんで、ファンなら勿論買って損はないですよ!

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by tsujihatago | 2011-02-14 22:16 | 漫画
KICK ASSと併せて読もう!
初めてKICK ASSを読んだ時激しくフラッシュバックしたのがコミック版のゼブラーマンだったりします。

哀川翔が演じた劇場版は宇宙人が相手ですが、漫画版はそうじゃあない。
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主人公はいい歳したおっさんで小学校の教師。
担当学級は既に学級崩壊を起こし、息子はイジメに遭い、娘は自分とタメ位のおっさんと援交まがいの交際、奥さんは浮気。家族皆に蔑まれ、昔大好きだった打ち切り特撮ヒーロー、ゼブラーマンに逃避する。
それでも「俺はまだマシな方だ」と自分より不幸な人間を探す事でなんとかかんとか自分を保ってるダメな大人が主人公。

自作のゼブラーマンスーツに身を包み、それを「ちょっとこれ着て外に出てみたい」という、日常に刺激が欲しいという理由でジュースを買いに出てしまい、そこでゼブラーマンの怪人のコスプレをした犯罪者と遭遇してしまう。

コスプレ怪人達が起こす凶悪な事件の数々と、背後で糸を引いている黒幕の存在。
スーパーパワーも財力も持ち合わせず、あるのは中年も過ぎて衰退を開始した体力&腕力と、ネットで知り合った友人位。

いまや事件はTVの中ではなく目の前で起こり、TVの前ではないからこそ被害者と加害者の顔と人生が見えてしまう。事件はより生々しいリアリティを帯びていく。
果たして彼は町を守れるのか、なくしてしまった家族の絆を取り戻せるのか。ヒーローとして生きるっていうのはどういう事なのか。

KICK ASSのように少年ではなく、大人だからこその痛々しさと自分を誤魔化す台詞や崩壊する家族の生々しさ。個人ではなく家族を描いてるウェットな感じがより日本的と言えるんじゃあないかな。

「コンプレックスいっぱいの無能なヒーロー」という特異なモチーフを日米でどんなふうに扱ったのか?(いや、別に国の話じゃなくて作家個人の話だとは思うけどね)興味があったらあわせて見てみるのも楽しいんじゃないでしょか。
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by tsujihatago | 2011-01-17 20:39 | 漫画
最近買った漫画。
どうもこういうのは買った端から書き込まないと日記に書いたんだか描いてないんだかわからんくなるね。とりあえず部屋内の目に止まるところにあったやつを。

・DARKER THAN BLACK 3巻
トーンに頼らない絵柄が好みだったりします。チャンプ素敵。パーセル可愛い。正しくおっさん×少女なカツプリングではなかろうか。しかし末咲課長の事だって大好きなのだ。

・アオイホノオ 4巻
面白いものに出会って感動したり衝撃を受けたりする反面、現在の自分ではそれに比肩する事でできないという事実が口惜しくもどかしい。ギャグにできる程引きの視点で自分を見れるって凄いなあ。

・×××のゴアちゃん
ヒコロウ先生の漫画は大好きです。独特のリズムとかセリフ回しとか。『ヒコロウ節』と一言で語ってしまうのは勿体無い感じがします。あと『私のワタシがアタシから聞いた話なんだけど』はゾッとした。

・テルマエ・ロマエ 2巻
電車内で車内吊広告まで出る人気ぶり。銭湯という今まで誰も描いていないテーマで果たしてどれだけエピソードが作れるのだろうとか思ってたけどお風呂だけに湯水のように枯れる事無い感じです。上手い事言った?上手いこと言った?

・百舌谷さん逆上する 5巻
そろそろ話は収束に向かうという事なんだろうか。ベネット語で話すモズモズさんがエロイです、エロカワです。そしてゆーじ君がちゃんと陰鬱な側面を持っていることにほっとする。そうでなくっちゃ。

・DOG LIFE&DOG STYLE 6巻
フロントミッションシリーズの戦場を描くオムニバス物も早6巻。狂気の女王がヴァンツァーとしてどうにもおかしいスペックなので、これをチームワークだけでどう埋めていくのかというのが楽しみです。

・さよならもいわずに
泣いた。奥様の最後の表情や、そのお棺の隣で眠った時の景色とか、本当に心に焼き付いて離れなかったのだなあというのが伝わってきて胸が痛くなった。
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by tsujihatago | 2010-09-29 22:25 | 漫画
最近買った漫画
なんかこの手のことを最近記載していなかったので果たしてどれを紹介したのかそうでないのかはっきり覚えていませんが。本棚に戻してない本からつらつらっと紹介してみようかなあと思います。

・闇狩り師 キマイラ天龍変 1巻
タイトルから判る通り夢枕獏先生の代表作『闇狩り師』の主人公、九十九乱蔵が同じく代表作、キマイラシリーズのキマイラと相対します。
正義の味方をしてるマッチョはかっこいい。老け顔なのまた実にイイ。

・テルマエ・ロマエ 1巻
この面白さはもう他の人が幾らでも書いてる気もしますね。
今まで誰も描いてないジャンルなのに面白おかしいという凄い漫画です。未読の人は是非お試しあれ。

・百姓貴族 1巻
農家暮らしにちょっと憧れたり、でもやっぱ怖いと思わせるようなエピソードを交えつつ、読者の知らない世界の話を楽しく読ませてくれます。ステキ。

・ドロヘドロ 11巻
カイマンの出番が減ったときから判っていた。もうニカイドウが主人公。いつもの如く読んでる途中でエビプリ大葉ギョーザが食べたくなるのは仕様です。

・百舌谷さん逆上する 4巻
ギャグメインだけど小学生特有の自分のことしか見れなくなってる感じとか、嫉妬とか。大人になりだした女の子とまだ子供のままの男の子のギャップが切なくて好き。

・FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 5巻
いつも笑ってはいるけど非人間的な程に中立である犬塚の魅力が詰まった──というより彼の横顔を捉えた、というようなお話。そんな顔もするんだね。

・烏丸響子の事件簿 8巻
チョイワルマッチョオヤジの警官が消えた今、俺は誰に注目して読めばいいのかと思っていたら早速現れました。今度はチョイワルというよりはもっとギラついた感じのあんちゃんが。生き残れれば将来いいオヤジキャラになるに違いない。

・リバースエッジ大川端探偵社
漫画ゴラクのコミックスを買ってくるのは新・女喰い以来じゃないかな。一連の動きの中で一番印象的な瞬間を抜き出して描く事に定評のある方ですんで、いろんな人の色んな表情を見せてくれてます。

・DARKER THAN BLACK 1巻
流星の双子では出番が少ない末咲さんにも出番がちゃんとあるよ!体重計に挑みつつ敗北し、妥協していく未咲さんがとっても可愛いと思います。

・天上天下 21巻
ページを開いた1P目のピンナップから盛大に笑ってしまいました。いや、大暮先生の超画力を使ってボケられるとたまらんものが。
あとサーガマスクに出番があるとは思わなかった。

・このはな 1巻
相変わらず松本先生の人体へのパースのかけ方は大胆で凄いと思う。見習わないとなあ。
ちなみに私は地味キャラの西さんの尻がぐっと来ました。

・東方求聞史記
漫画じゃないですが最近東方づいてて大分興味が沸いてるので買ってきてしまいました。とりあえず天子はM。ちぃ覚えた。
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by tsujihatago | 2010-03-11 20:05 | 漫画
トップ10読んだよ
さて先日映画を見に行ったときの話なんですが、当然そこまで外出するとなると本屋にも寄る事になるわけだ。

場所は新宿紀伊国屋。

フラフラと店内を歩いて回ってみるとアメコミコーナー以外の場所にアメコミが平積みされているではないですか。
「なんぞ、これ」と思いながら見てみると、そこに作られていたのはアラン・ムーア・コーナー。
ウォッチメンやらキリングジョーク等が並ぶ中、私の目を引いたのが「トップ10」でした。
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街の住人全てがスーパーパワーを備えた巨大都市ネオポリス。そこで起きる数々のその街の治安を維持するために結成された警察組織「トップ10」。
主人公は新たにトップ10に配属された新米女刑事ロビン・スティンガー。
その相棒になる長身マッチョの不死身の肉体をロングコートに包み、力で事件を解決するジェフ・スマックス。

並ぶと頭二つジェフの方がでかかったりする身長差&年齢差カップルですよ!

まあそういうカップリング萌え的な話はさておき。

時に陰湿で陰惨な犯罪も起きるものの、ウオッチメンやキリングジョークと違って犯罪への接し方がもっと陽性です。
画面全体の色使いも明るく、例え事件が起きた後でもその次の日には明るい明日がやってきそうな印象を抱くというか。

主人公達は確かにスーパーパワーを持っているものの、物語の本質はヒーロー物ではなく、刑事物です。
明るい未来がやってきそうなのはトップ10の面々が命がけで街の未来を守っているからなのです。

そんなトップ10の連中も個性派揃い。

現場で皆を取り仕切るのは強化外骨格を身にまとった人間並みの知能を持つアロハが似合うドーベルマン、ケムロ。

縮小化能力を持ち、自らの体を小さくして死体に潜り込む検死官サリー・ジョー。

非実体化能力を持ち物質を透過するレズビアンのジャッキー・コワルスキー。

重火器満載のパワードスーツを身にまとい、リストラされた夫の変わりに働く二児の母、イルマ・ウォーナウ。

などなど出てくる人全てが個性的のでとてもでは紹介しきれないんですが、個性的なだけでなくどっかで見たような連中も出てきます。
そう、この漫画。パロディの方もいっぱいです。

知性に目覚めたネズミを撃退するために送り込まれるスーパーキャット。その猫を鼠がワッフル焼き機で撃退するというトム&ジェリー。
50年以上前にムービースターとして活躍した怪獣王の息子だという黒色のゴツゴツした肌と太い尾を持つというチンピラトカゲは明らかにゴジラネタ。
もう通行人までひっくるめてそんなネタが盛り沢山。

ラストに向けてバラバラにおきていた事件が繋がっていくところとかもわくわくしますし、面白さ満点のアメコミでした。

あくまで自分の趣味的な話ですがアラン・ムーア物では一番好きかも。ほら、明るいから読み返しやすいんだよね(笑
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by tsujihatago | 2010-02-11 21:30 | 漫画
自虐の詩、初体験。
その漫画の存在を知ったのは中学生位の事だったと思う。
その頃文字通り毎日のように聞いていたラジオ『伊集院光のOh!デカナイト』。

曜日も覚えている。金曜日。

というのも毎週金曜日は常に「○○スペシャル」と銘打たれており、特定のテーマに即した放送になっていたからだ。

その日のタイトルは『漫画スペシャル』。文字通り伊集院光が様々なゲストとお気に入りの漫画について語る回だったりする。

このスペシャルは少年誌か姉の少女漫画しか知らなかった僕の読む漫画を大きく変化させた。
その放送で初めて知ったのが今期バカ姉弟のアニメ化も決まっている安達哲先生の「さくらの詩」。あまりの衝撃に眩暈を覚えながらも『ホワイトアルバム』『キラキラ』『お天気お姉さん』と貪るように読んでいたし、島本先生本人も炎の転校生をBGMに登場した『燃えよペン』。この回を聞かなかったら自分の読む漫画もまた別な方向性の物になっていたと思う。

そんな中でタイトルを耳にしながらも手に入れる事ができなかったのが業田良家先生の『自虐の詩』だった。
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・4コマ漫画である。

・悲惨な内容である。

・でも笑える。

・終盤今まで惹かれていた複線が一気に収束していく。

・泣ける。

当時ネット環境なんて全く整っていなかったたためその漫画について調べることは難しく、一生懸命面白さを伝えようと言葉を選ぶ伊集院光と大槻ケンヂの言葉にハードルがぐんぐん上がっていった事をよく覚えてる。

それから何年何年も経って去年、映画化の話を聞いた。

映画のホームページを見た時、正直期待感が強かったせいもあってなんとなく見る気が失せてしまった。多分肥大しすぎたイメージがアシを引っ張ったんだと思う。

それをもう一度見ようと思ったのが「漫画夜話」を見たからだった。

「ここでネタバレになるような事を言っても大丈夫ですかね」と口にした司会者に皆口をそろえて「この漫画の良さはどれだけここで語ったとしても語りつくせないから問題ない」と言った。

昔と違って今はamazonという便利な物がある。
そんなわけで上下巻、セットでぽちってしまいまししたとさ。

読んでみたらもー、凄い。
ホント泣いた。ぼたぼた涙が落ちました。

勿論泣けるものこそ絶対だというつもりはないけど漫画だからこそ笑っていられる不幸で、でもきっとどこかに実在している不幸で。
人によっては目を合わせる事もなく過ごすような、そんな人達の人生のおかしさや切なさやドラマが目一杯詰め込まれていて。


あー…上手く言えないけど、オススメでした、ほんと。
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by tsujihatago | 2009-10-09 00:16 | 漫画
最近買った本(TRPG以外一部ネタバレ有り)
そもそもウルヴァリンを見に行ったのはですね、編集さんから「○○先生の単行本が参考になりますよ」と言われまして。

「本当ならこちらからお送りしたいんですがシルバーウィークをはさんでしまう事でそちらへの発送が遅れてしまいますからよろしければご自分で…」という提案を了承。

ところがどっこい、買いにでるけど見当たらない。

ところがどっこい、欲しい本だけはわんさと出てくる。

そりゃあね、するさ買い物。ええ、私もオタの端くれですものね。

そんなわけでそのとき購入した本のご紹介~。


・アリアンロッド・サガ リプレイ3巻 殺意のエトワール
無印サガのリプレイ第三段。今回はいよいよフェリタニアご一行様とファントムレイダーズという二大リプレイ主人公パーティーの激突です!読み物としての面白さは勿論、プレイヤーvsプレイヤーという人数的にも大規模な戦闘をどう捌くかの参考にもなるのではないでしょうか?
複数のリプレイがリンクしまくる一大戦記物ですからTRPGプレイヤーの皆さんは必見ですよ!


・ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 6巻
残月編というかカナーリの牢獄編というか、その辺りもいよいよ決着。例によって○○と○○が脱落○○が加入、○○がパワーアップし、○○が知ったふうな口をきき、○○が意味ありげな事を言い、○○が思わせぶりな事を言う、というようないつも通りネタ満載のジャイアント・ロボでございます。
とりあえず今回一番吹いたのは綺麗になった中条長官の繰り出す新必殺技ビッグバン・キック。


・極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝 下巻
今回で完結するジャギ様の若かりし頃の物語。当然これを読む人は皆さんジャギ様がどれだけファッキンなクソ野郎になってしまうかはご存知なので、果たしてどんな悲劇が襲ったのかとガクブルしてしまいます。
北斗神拳伝承者への道を歩まなければ。
ケンシロウ、トキ、ラオウの三人さえいなければ。
なにより義父リュウケンに愛されたいと願わなければ。
この外伝シリーズでは屈指のお気に入り。


・ダブルクロス3rd 上級ルールブック
いよいよDロイスにSロイス、さらにEロイスにユニークアイテムetcともうデータ組むのが下手ッぴな割にデータ厨なオレサマ厨垂涎の内容に加えて、ワールド設定やオーガニゼーション、パーソナリティーズと目白押し。
経験点の使い道にもぐっと幅が出ましたし、2ndでのキャラのコンバートモ完璧です。ダブクロファンは必携ですよ!

・バットマン:ダークナイト
まだウオッチメンを読み終わってないのに買ってまった。
アメコミ最大の欠点はどこかに持ち歩けるわけでもないのでなかなか読むタイミングが無い。そしてタイミングが無いまま積ン読に。うーん、困った脳。

そんなわけで買い物終了。

え?資料の本?

勿論買えなかったので通販ですよ!(爽笑
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by tsujihatago | 2009-09-25 21:52 | 漫画