レッドクリフ PartII見てきたよ!
そんなわけで見てまいりました、レッドクリフ Part II -未来への最終決戦
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そのサブタイはどうなんだろうとか思いながらもまた内容にはなるだけ触れずに感想とか書いておこうと思います。

えー、1を見た時にも書きましたがガンアクションではないもののまさにジョン・ウー丸出しな映画でございます。

しょっぱなから飛び交う白鳩、アクションを高評価されるにもかかわらずそこまでの引きの長さ、スローモーションに無双アクション。敵役と武器をつきつけあってピタリと停止。教会こそないもののジョン・ウー物の定番として押さえるべきところは押さえてあります。
銃弾こそ無い物の爆破シーンは多く迫力はばっちりで昭和の特撮もびっくりですよ。

さてそこ以外はどうだったのか、という話になるわけですがこれもやっぱし色々興味深かったです。

三国志というとこれまでそれに関わる作品がいっぱい作られてるのは皆さんご存知の通りでしょう。
そして歴史物であるため色んな解釈があり、同じキャラクターでも描かれ方はバラバラになるわけですが、日本で「呉」にスポットが当たる事は主人公役としても悪役としても少ないというのが現状す。

ところがこのレッド・クリフはその呉がメインなわけですよ。

主人公は文武両道、策謀シーンもアクションシーンも両方こなす周瑜です。

歴史大河物の主人公にするには36歳という短命さが災いしてしまいますが、赤壁の戦いのみにスポットを当てるならこれ程主人公役が似合う人もいないのではないでしょうか。

さて主人公が周瑜になると他のキャラクターの解釈も変ってきます。
男の友情にこだわりを見せるジョン・ウー監督だからでしょうか。孔明をライバルである以上に「周瑜の親友」としての描かれ方がされるためとても温和で信義に厚いイメージです。その分ちょっと劉備が割り喰ったかも。
そんな感じで戦略を立ててくシーンでは孔明との友情が。
戦場のアクションシーンでは趙雲との友情が描かれます。こっちはイメージに大差はないかな。

三国志ファンからすると「なんでこのシーンが無いんだ!」とか「こんなシーン史実には無い!」とか「こいつとこいつはこういう関係でなきゃいけない!」とかあるかもしれませんがそこはそれ。
今まで呉ファンが歯噛みしていたところであったりもするので納得がいかないと不満を抱くよりも解釈の違いによる歴史観の広がりを楽しんでみるのがいいんじゃないでしょうか。
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by tsujihatago | 2009-04-24 23:57 | 映画
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