三国志漫画といえばやっぱコレ
三国志といえば横山三国志が浮いてくると思うんですけれど、そこはもう三国志ファンなら基本も基本という気はします。

じゃあ次いで思いつくものといえばやっぱり先日のBS漫画夜話でも取り上げられた『蒼天航路』でしょう。
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それまで三国志の主人公といえば品行方正で仁義に厚い劉備が巨大な敵である曹操に立ち向かう、と言った構図が主流でございました。
ところがどっこい蒼天はそれまで悪役として描かれていた曹操が主人公としてスタートします。

演義ではなく史実を元にしたために人並みはずれた知恵と力と人格を持ち合わせた英雄として描かれ、まさに『千年に一人の英雄』という呼び名に相応しい描かれ方をしています。
そして曹操が人間離れしていくのに対してこれまで光が当たらなかった曹操軍の武将達にも掘り下げが行われ、更に魅力を増しています。

曹操の幼馴染でテンションの高さと冷静さを併せ持つツンデレ野郎になった夏侯惇を筆頭に、吃音症でドレッドヘアの巨漢として描かれる呂布、田舎者の口だけ男としてスタートする劉備、後に神にまでなる関羽、英雄としての風格を備えた董卓、この男なら曹操を倒すのではないかと思わせる程かっこいい袁紹、曹操以上に人間離れした異才、孔明etc…
陳宮や曹仁にいたるまでかっこいいのは間違いなくこの漫画だけでしょう。

絵的にも効果線も含めて面相筆のみで描かれるシーンは迫力満点!
特に呂布vs関羽の一騎打ちや迫る曹操軍の大軍をたった一人で制する張飛とかは凄いです。後者の方は「一対多」という戦闘シーンにこんな描き方があったのかとド肝を抜かれたもんでした。


さて日本で展開された三国志物というのは他にも色々ありまして、光栄の三国志シリーズや三国無双。武将達を女性化させた恋姫無双などのゲームは勿論のこと。
既に三国志の歴史を知っている現代の人間がタイムスリップして軍師になるという『龍狼伝』。劉備が女性として描かれ、それに仕える張飛が主人公の『ランペイジ』。他にも『一騎当千』『鋼鉄三国志』『三国志艶義』
『天地を喰らう』『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』etcと枚挙に暇がありません。
んで作品がそれだけあれば自然と武将達の解釈も変ってくるってもんでして、そこもまた楽しみの一つなわけですヨ。

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ちなみに私は惇兄ぃが一番好きっスw
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by tsujihatago | 2008-10-04 22:08 | 漫画
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