そんなわけでタイトル通り今日は
ダブルクロスを遊んできました。
今回は
エンドラインを舞台にDロイス有りのセッションです。キャラクターはフルスクラッチとの事だったので久方ぶりにルールと長時間にらめっこを経験しました。うひー、仕事がー!
そんなわけでキャラクター紹介っス。
PC1:”ヒドロフォビア”榊 隆盛 ♂ 25歳(キュマイラ/ハヌマーン)
幼い頃に覚醒を果たした元UGN、現在ファルスハーツエージェント。ジャーム化寸前の妹を守り、その治療法を探すためあえてかつての仲間達と袂を別ったダブルクロス。軽い態度のその裏に熱いハート押し隠すまさに生粋のPC1!
PC3:”ニグレドロビン”令佳 ♀ 26歳(バロール/サラマンダー)
ディアボロスこと春日恭ニの懐刀。クールで慇懃な立ち居振る舞いでありながら、春日恭ニが絡むとラブ・ぱぅわーを全開にして舞い上がり、あっという間におっちょこちょいなキャラへと化ける。キャラ作りなのか寝てないからなのかはPLだけが知るところ。
PC4:”気高き守護者”城崎 澪 ♀ 28歳 (オルクス/サラマンダー)
最早FHの犬と化した警察機構の中にいながらまだ尚折れぬ牙を持つUGNの女刑事。裏切り者のPC1を軽蔑しつつFHキャラと対立し、本人はあくまでハードボイルドなロールを行いながら相棒のエキストラが腰が砕けるようなギャグを担当するという凄いキャラ。
ほんで私が担当したのがPC2。
PC2:”ロストアイズ”クレメンス・バーンズ ♀ 34歳(ノイマン/エンジェルハイロゥ)
覚醒時に自分の子供の目の前で夫を殺し、そのトラウマで自分の事を忘れてしまった息子を養うために、息子と離れて暮らしながら殺戮の中で生きる殺し屋。その目は常に多機能ゴーグルで覆われ、全ての視覚情報を電脳を介して加工された情報として知覚する。その中で現実離れした殺人を繰り返す事で辛い現実から逃げるうちに、ゴーグル越しの加工した現実以外受け入れることができなくなった悲しい女。
「ツジさんそれでPC2のつもりですかっ!?」
「あ゛」
い、いや、違うんじゃよ。シナリオ的にPC1のヒロインは妹だと思ったからこういうキャラでもいいかなあって!
「そこで妹への
当て馬をやるんだよぉっ!」
この発言をした人が誰か察しがついた人、ナイトウィザード通(笑
とりあえずPC1との絡みを考えた場合PC2的に34歳はねぇよ!、って事で年齢不詳に。
FH戦闘服を着込んで宇宙戦闘機に乗り、FHG-600をぶっ放すという成金なキャラ作りで頑張ってきましたよ。
俺的FHエージェント像に乗っ取った結果精神安定上ゲーム感覚で殺しをしなきゃいけない、っていうキ印キャラだったのでフィクションにしてももう少しとっつき安くするべきであろう、という事で移動時の車中でゲームに向かいながら
「死ねっ!死ねっ!死ねっ!」と連呼しつつヤバゲな雰囲気をかもし出しつつ
「畜生ーっ!レッドアリーマー強えぇーっ!」って親しみやすい悪態をつくというネタは好評。ロックマンをチョイスしなかったのは俺がいかに時勢を読めていないかという事の証明な気がする。実はコレ、前の日からやろうと思ってたネタ(笑
侵食値は
43スタートっていう厳しい状況だったのでこのセッション限りのワンオフとしてデザインしてジャーム化した時の死に際まで考えていったんだけど蓋を開けてみたら倍振りせずに帰ってきたという予想外の結果に。高い装甲値に任せてリアクションエフェクトを一切取らなかったせいみたい。
エンディングでは事件の報告を聞いてから部下を全員部屋から追い出して、一人ぽつんとオンラインゲームを始めると、そこで実の息子がアクセスしてくる。それは自分の身分も何もかも一切伏せてはいるけれど、自分が息子に触れる事が許される唯一の瞬間なのでした。
っていうオチ。
ジャーム化してたら自分の死に際をPC1に見せて「あんたはこうなっちゃいけないよ」的方向にいくつもりだったんだけど結構自分好みにまとまったんで良し!
初対面の人がいるというのになんだかアレげなキャラをやってしまった感はあるけどまあそこは「なんてどうしようもないヤツだ!(><」と心の中で罵っておいてください。
今度からはちゃんとハンドアウト読みます。キャラシーも読みます(笑
やー、面白いセッションでした!