大好きだった少女漫画、其のニ。
その漫画と出合ったのは小学校二年生の時。姉のお薦め漫画として手渡されたのが最初でした。
ナイトウィザードの参考文献にその名を見かけた時は大爆笑ですよ。

そんなわけで今日は『紅い牙~ブルーソネット~』の話。例によってネタバレ注意。





狼に育てられた超能力を操るヒロイン、小松崎ランが悪の組織「タロン」と戦うという漫画です。
元々「紅い牙」というシリーズは、ランが恋人を殺されたり友人を傷つけられたり迫害されたり行く先々で酷い目に遭う話なんですが。
これが「ブルーソネット」とサブタイトルについた時から様子が変わってきます。それはもう一人の主人公、タロンサイドのサイボーグ超能力者ソネットの登場です。
唯一の家族である親にスラムで売春をさせられて育ったソネットは、自分を利用するだけ利用して捨てた母を殺し、そしてタロンに拾われます。

2人のヒロインが幾多の悲劇に見舞われながら戦い、人間関係を深めてドラマが作られていくという構造ですね。私が「影のあるヒロイン」とか「悲劇に負けないヒロイン」とかが好きだったのはこの漫画の影響があったかも。
サイボーグ化されて生き返ったランの恋人、鳥飼修一(だったかな?)通称バードを巡る三角関係とかはなかなか面白かったです。
富士の風洞に閉じ込められたバードがニヤニヤしながらソネットのケツを拝んでる時の真っ赤になったソネットが妙に可愛かった気がします。

あとサイボーグ化されたバードがベースを64ビートで弾くシーンが今でも印象に残ってるなー。

まあ少女漫画にはありがちなんですけども小2にはようわからんほど性的描写が多かったような気がします(笑
そして性的描写以上にグロ描写が多かったっスね。美人の女の人が顔面を暖炉に突っ込んで見るも無残な怪我を負ったり、廃棄された胎児の死体でいっぱいのプールに放り込まれたり、ソネットが自分をレイプした相手を殺す時も凄かったような。
どれ位グロイかというとつい最近ふたばの二次グロでいっぱい貼られてた位(笑

で、グロだエロだというのは置いといて。自分の超能力の源である古代種の血に操られ暴走していくランを止めるために利害を超えて敵だった筈のバード、ソネット、イワン(強いくせに地味)が共闘するラストへ向けての盛り上がりはかっこよかったっスよ。
そして少年漫画中心に読んでいた私にはヒロインではなくソネットを選んだバードに納得がいかなくて悶絶してた気がする。いや、まああのシチュならわからんではないが(笑

あともう一つの美少女超能力物の勇、超少女明日香との共演があった事も見逃せませんな。描く側に回ってから読んでみると「うわっ…これは描くの辛そう…」感心以上にぞっとするものを感じたり。すげーや。

そういえばOVA化もされたりしてますがそっちはノーコメで。一回見たんだけどいまいち覚えてないんだよねー(ぉ
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by tsujihatago | 2007-07-15 08:57
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