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今日のBGV。
そんなわけで仮面ライダークウガをバックに流しながら仕事してます。ああ…やっぱ好きだなあ、この番組。

お正月特番以外大きなギャグに走らず、日常の演出を丁寧に行う事でリアリティのある世界を描いた感じ。犠牲者の解剖シーンとか、科警研の演出とか。事件の舞台が具体的に総武線になってるのを堂々と表記してドラマにそれを組み込んだりする手法とかもね。

もう7年前ですか、初放送は。今見てもCG部分以外は一切気にならない出来ですよね。思い返せば丁度ここからハイビジョン撮影のワイド画面に切り替わったんでしたっけ。1話ではドラマ部を描ききれないと前・後編の二話製になったり。脈々と続いてきた仮面ライダーシリーズの大きな転機になった番組だったと思います。主演俳優が一般にも認知されるようになる、っていうようなのも含めて。しかしこの頃のオダギリジョーはびっくりする程若いな(笑


平成ライダーは大きく分けて二つのタイプに分類されると思います。

一つは龍騎、555、剣等に代表される主人公が数話にかけて悩み苦悩して、そして時に足を止めてしまう事で「ああ、自分でもこんな状況に置かれたらこうしてしまうかもしれない」という形で感情移入を促す、言うなれば「等身大タイプ」

もう一つはクウガ、アギト、響鬼等に代表される、主人公が苦悩したとしても根っこのところでは揺るがない、「ああ、自分もこうなりたい」という理想像を提示する「ヒーロータイプ」。ライダー同士のバトルというのが少ないのもこっちのタイプの特徴かな。

どちらに優劣があるとかは思わないけどどっちかって言うと後者のが好み。思春期を過ぎたからかしら(笑

カブトはガタックを配置する事で双方の特徴を備えた融合型と言えるのかもしれないですね。

電王に関してはまだどちらとも言えない感じ。まだモモとか含めてキャラが出て来た、って位の時期なので。はてさてどうなりますやら楽しみ楽しみ。
by tsujihatago | 2007-06-02 09:00 | 特撮
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