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比較的最近やったアリアンロッド
確か二月の話なので、もう最近ではないくらい間が空いてしまいましたがアリアンロッドをプレイしてきました。

GMは安達洋介くん、プレイヤーはいろは楓さん、みかきみかこさん、林啓太くん、俺ことツジヤスノリ、というイラストレーターセッションでございます。

シナリオは安達くんのオリジナルで、我が師ささきあかねが描くところのアリアンロッド・サガ・コンチェルトのシェルドニアン学園で全員PCレベルは1となっております。

PC1.
アネッテ・タンツェンバール。小国のお姫様として生まれ、国民と一緒に畑を耕したりしてしまう、国民を家族のように愛する「おら」口調の心優しいヒューリンのファイター。PLはいろはさん。

PC2.
ガレット。タンツェンバール家に仕える一族に拾われ、アネッテの守護の命を受けてたり、身元も定かではない自分にも隔てなく接してくれる主に生涯の忠誠を誓う勢いのプリースト。PLは俺

PC3.
ヴォイドル。エディーナに振り回されっぱなしのシーフのレンジャーにしてパーティのリーダー。自主退学した先輩からリーダーの座を引き継いでおり責任感に溢れてる。PLは林くん。

PC4.
エディーナ。高慢してに絶対不遜なお嬢様。他人に厳しい態度とは裏腹に、困ってる相手を放っておけないちょっぴりお人よしなメイジのサモナー。ヴォイドルのご主人様。PLはみかきさん。

同じギルドに所属する四人は普通に学園生活を送る中、突如彼らを襲う学長の一言。

「アネッテくん。先程キミの国はテロ支援国家の認定を受け戦争状態に突入し、敗北、占領された。それに伴いキミにはこの学園から除籍される」

一番初めに「PC1は結構ひどい目に遭います」と宣言があったとはいえ早々に両親死亡、愛する国に濡れ衣を着せられおまけに壊滅、さらにに退学とふんだりけったりな事態に見舞われるアネッテ。
しかも追っ手は学園まで数時間の距離に迫っていた。しかも追っ手は先代のギルドリーダー。すごく複雑な顔になるヴォイドル。

学園長の冷たい仕打ちに憤るも、学園は中立という立場である以上「テロ支援国家のお姫様を匿っている」という事態は避けなければならない学園側の事情もわかる。

そこでギルドの担当教諭はテストを名目にPC達に学園内にあるダンジョンに突入を命じる。先生の手元の書類に記された日付はアネッテ宛ての悲報が知らされるより以前。そうする事で学園は退学処分でとりあえずの面子を保ちつつ、そのダンジョンを通ってアネッテに逃げる時間を用意したのでした。

「じゃあ最初はチュートリアル的な戦闘しましょうか。蝙蝠の群れが皆さんに襲い掛かります。こいつらと接敵してるとあらゆる判定のダイス-1Dです」
「バッステ背負って始まるチュートリアルがあるか!」

ダンジョン内に用意された手の込んだトラップ&戦闘。最初の予定ではあと二人いる予定だったためか戦闘のバランスが極めてシビア。
疲弊して辿り着いたラストバトルに至ってはまさに死闘。ファミリアアタックと範囲魔法でガスガスこちらのHPを削られ、たちまち回復魔法は尽き果て倒れるエディーナ、そしてヴォイドル。ガレットの攻撃では操甲を抜けず、アネッテもあと一撃で倒れるというHP。

\(^o^)/ オワタ
誰もがそう思ったその時だった!


アネッテ「クリティカル!」
一気にに跳ね上がったダメージがラスボスのHPを削りきり、PC達はついに勝利を得たのであった!

GMの「いやあ・・・全滅させるかと思っちゃいました」に対しては「全滅するかと思ったよ!」と正直な意見を返しましたが皆大満足。話の展開もギリギリ感溢れる戦闘もとっても楽しかったです。
by tsujihatago | 2011-03-24 18:46 | TRPG
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