KICK ASS見たよ!
マイミクさんの評判でコミック版の方を読んでまして、その時点で面白くて映画は見に行きたいなあと思っていたんですが、深夜の馬鹿力で伊集院光が絶賛してたのを聞いて行くしかないと!もう見に行くしかないと!

そんなわけで見てきましたKICK ASS

http://www.kick-ass.jp/index.html

初めは二館だけの上映とかだったみたいなんですが、その人気に上映館も増えております。

主人公超能力も何も無い、特殊な技術を持ちもしない、お金だって持ってない、怨念じみた強烈なモチベーションがあるわけでもなく、ただアメコミヒーローに憧れるだけのギークボーイです。
好きな女の子がいるけど相手にされない、でもエロイ妄想は止まらない、思春期真っ盛りのオタク少年です。
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そんな彼のヒーロー願望は日に日に強まり、何時しか通信販売で購入したスーツを着込み、夜回りなど始めたり、でも結局ただのオタなのでチンピラにボッコされたり、その活動をyoutubeに流されて有名人になってしまったり・・・そしてそれがきっかけで本物のヒーロー、ヒットガールとビッグダディに出会ってしまったり。

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普通の少年が本物の犯罪に触れ、本物のーローに、そして双方の異常性に触れる。
果たして少年はどう行動するのか、周囲はその行動をどう評価するのか。
コミックと大きく違うシーンもあるので双方お試しあれ。
「アメコミはただの勧善懲悪ではない」というのはダークナイトその他の映画を見ればわかってもらえてると思いますが、今回はそこから更に「オタク」の領域にも踏み込んできてます。「思った事を口にしない」「秘めるが華」そういう意味でより日本的な内容と言えるかもしれません。

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一方アクション。これはトレーラー見てもらえば判りますが、キビキビしたカメラワークで、いわゆるスタイリッシュガンアクションに属すると思います。
ただこのアクションシーンの何が新しいかと言えば、アクションをするのが小さな女の子であるという事です。
横っ飛びや空中リロード、飛んだり跳ねたり回転したり、格闘を織り交ぜたその動きの中で、小柄であるがゆえに「相手に駆け上る」「相手を踏み台にする」等の殺陣が可能になります。そうする事で縦の動きにバリエーションを増やすと共に「一時停止」ができ、緩急のつけ方により飽きがこなくなるわけですね。

ただ女の子が銃を振り回して人の頭を吹っ飛ばしたり刺し殺したり、犯罪者達がやる殺しのシーンもグロテスクであるともいえます。
ゾンビ映画なんかでもお馴染みですが、アメリカ映画では人が死ぬシーンが結構笑いのネタになるのでそこに耐性が無い人にはちょっとしんどいシーンがあるかもしれません。
俺もユーリカ見てて壊れた家電の電子頭脳にピザ屋が原子分解されるシーンとか笑えなかったもんさ・・・マーズアタックでポロポロ人が死ぬシーンとか吐き気がしたもんさ・・・

ただそういう私が受け入れがたいところ以上に、シリアスなやり取りも笑いもアクションもパロディも、んでもってオタクの心理描写も面白かったと思います。

DVD出たら買うあるよ!


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by tsujihatago | 2011-01-14 19:32 | 映画
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