レポートしないJGCレポ~二日目~
くたびれ果てた身体を引きずるように部屋へと戻る。

しんと静まり返った真夜中のホテル。足音さえ響かせない廊下のカーペットに、扉の鍵を開ける音さえ吸い込まれていく。
かすかに灯る明かり。窓から覗く夜景。響く寝息。

暗がりに目が慣れるとベッドで眠る彼の姿が薄闇の中に浮かび上がる。
もう何度彼のそんな姿を目にしたろう。
いつもと変わらない、いつもと変われない、いつも通りの距離のまま。そして今夜もまた彼との距離を埋める自信はないままだった。

ベッドに腰を下ろし、入れたばかりの紅茶を口にする。冷房ばかりを浴びて疲労した身体が内側からほぐれるような温かさに目を細めながら『彼』に視線を向けた。
無防備な姿で微笑みながらシーツを抱きしめ眠るその姿。まるで大切な人にそうするような彼の姿。夢の中で彼のその腕は一体誰を抱きしめているのだろうか。

かすかに胸に疼くような痛みを感じながら昼間、他の男が口にした言葉を頭の中で繰り返す。

「僕は安達さんの代わりにここにいるんですか?」

彼のその台詞に思わず言葉を失った。

今目の前で眠る彼───安達洋介の口からは聞いた時のない種類の台詞だった。
林啓太のその台詞は、その真っ直ぐな台詞は僕の越えられないでいる距離を容易く踏み越える、そんな台詞だった。

人前であることも憚らない彼の真っ直ぐな視線を受け、数瞬の間が開く。何か答えなければと頭が真っ白になる中、自分の唇がかすかに震えた事を覚えている。さらに数秒、そのわななく唇が紡ぎ出した台詞がこれだった。

「代わりとかそんなんじゃない。キミが目を覚まさせてくれたんじゃないか」

白み始めた空に視線を向ける。変わらず聞こえる寝息が腹立たしく切なかった。
二人を天秤にかけて比べようというつもりではない。
ただこの切なさは本物で、あの時感じた嬉しさも本物で。それを比べようとすることこそその時の僕には不実な事に思え───



はい、こんにちは、こんばんわ、ツジヤスノリでございます。
本日はJGCも二日目という事で毎年恒例安達くん弄りです。なんでこの芸風なのかというとですね、上記のような会話を林くんとしてたら藤井さんが是非このノリでレポしろというもんですから。俺のせいじゃないっすよ!俺のせいじゃないっすよ!
そんなわけで安達くんも林くんも恨むなら藤井さんを(逃げた

えー、そんなわけでこの日も基本参加者の皆さんに喜んでいただくべく色々してた感じです。イベント会場と物販スペースを行ったりきたりという感じでしょうか。主にトークショー周りですかね。会場中が笑いや喝采に包まれててこちらも楽しかったです。

そうそう、今年もうろ覚えはやったのですが写真の方は撮り損ねてしまいました。なのでそれはございませんが今年、ついにうろ覚え王からしのさんが転落しました。畜生、そつなく纏められちまったぜ!
そんで今年一番あやふやなうろ覚え絵を描いたのは…多分俺じゃないかなあ。噛み付きそうなガンバといった風情のスティッチとか描きました。正直「見せられないよ!」って感じです。

それではまた明日~
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by tsujihatago | 2010-09-08 20:00 | TRPG
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