「カールじいさんの空飛ぶ家」3D見てきたよ
新年会に出るべく久しぶりに新宿まで出かけたんですが、せっかく新宿まで行くなら何か映画を見たいなあという事になりまして。

見たい映画は結構溜まってたんですが色々あって「カールじいさんの空飛ぶ家」を見てきました。
ハルヒも見ようと思ってたんだけどバルト9とピカデリーを間違えたせいで間に合わなかったとかそんな事はないですよ。ああ、ないともさっ。
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まあ勿体つけずに感想を言うとですね



すっげー良かった!



新年会でも言ってましたが開始5分の回想シーンでもう泣いた(笑

宮崎駿さんの「追憶のシーンだけで満足した」というのも納得のクオリティ。

冒頭をざっとネタバレしないレベルで説明すると
「自分の愛した妻に先立たれた。自分には愛する彼女と暮らしたこの家しか残されていない。だから自分の全てであるこの家と一緒に、叶えられなかった彼女との約束を果たすために旅に出る」
って感じなんですよ。

その旅立ちはとっても寂しく、けれどロマンを感じてしまうのはやっぱりカール爺さんが奥さんを愛してたからで、いたるところでその愛の深さが描かれるのよ。

で、寂しいのは愛した人がいないというだけでなくカール爺さんにはもう何もないって事なんだよね。旅立ちの時に街を見下ろす視線は苦々しげで、街で過ごした記憶は振り返らないんだよね。

つまりカール爺さんにとって思い返せる楽しい過去は奥さんが隣にいた時だけなんだよ。

幼い頃に運命的な出会いをした幼馴染で恋をして、引っ込み思案だった自分を変えてくれて、もうその人しか目に入らない。そんな思いを抱えたまま寄り添うように暮らして、不幸な事にも見舞われたけどそれだって二人で乗り越えて幸せな時間を過ごせるようになったんだよ。

そんな相手にめぐり合ってステキな時間を過ごしたからこその旅立ちなわけだ。開始10分の回想でその辺の描写かな。プロポーズの言葉とかがあるわけでなく、二人を襲った不幸も詳細な説明があるわけでもなく、むしろ音楽だけで想像力を刺激して行間を読ませる感じ。そりゃ泣くわい(笑

そんなわけで開始5分で泣いて映画を見終わるまでに泣いた回数系四回。「カップルで見て欲しい映画です!」と思いつつ一人で見に行かないと結構恥ずかしい事になるかもしれません。
だって映画終了後の男子トイレにいた人皆目が真っ赤だったもん(笑

さてこの映画がお涙頂戴映画かというとそうでもなく、偶然一緒についてきてしまった少年と偏屈なおじいさんの心の触れ合いやコミカルなシーンも多くあります。
上記の通り奥さん以外に壁を作りまくってた頑固なお爺さんだからこそ少年に心を開いていくシーンとか心温まりますし、ラスト間近のアクションは緊迫してるシーンであるにもかかわらず、そこはディズニーらしく会場中が「ぶっ」と吹いたりする楽しさに満ちていたり。

ベタな表現ではありますが「泣いて笑ってわくわくできる大人のためのディズニー映画」って感じじゃないでしょうか。
そろそろ公開期間も終了かもしれませんがオススメな一本です。


んでもって3D部分の感想。
3Dは『飛び出す』というより『奥行きを感じる』という方に働いています。そうする事で落下しそうになるシーンとかは画面の中に引き込まれるような感じで、ディズニーがアトラクションを通して磨いた技術が上手く還元されてる感じ。
これからの映画は3D化が進んでいくというならこの辺りを考慮したカメラワークが求められるようになるんだろうなあ。大変そう。

予告も3Dだったけどこれはアリス・イン・ワンダーランドが楽しみですよ。

見終わった後にいささか目の焦点がちかちかする感じはしましたがその変はこれから改善されていく事でしょう。

http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/
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by tsujihatago | 2010-02-09 13:22 | 映画
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